東証市場再編 各企業の行き先は
日本経済新聞
74Picks
コメント
注目のコメント
経過措置でプライムに移行すると先日のWBSで紹介されていた東京一番フーズの時価総額は約50億円。これから7年かけて売上2倍以上を目指すそうですが、それでも売上100億弱。
市場変更であれば時価総額1000億円以上を求める中、いくらなんでも市場再編の趣旨とズレすぎじゃないでしょうか。
同社は海外出店を理由に、海外投資家から注目されるプライム移行を希望しているそうですが、これじゃ言ったもの勝ち。時価総額に関しては上場維持基準が設定されていないことを思うと、単に新しい既得権益を作っただけのように映ってしまいます。
なお、東京一番フーズのとらふぐ亭のフグは美味しいので大好きです(ふぐ飯好き)纏め表は有難いですね。
東証1部に上場する企業のうち、約3割強にあたる664社が、最上位となるプライム市場の基準を満たしていないのに、今回約9割がプライム市場申請しているという事は、300社弱は暫定的という事です。
プライムの「流通」時価総額基準(100億円)もそうですし、流動性基準(35%)から見て、相当の荒療治をしないとプライム維持は難しい会社も多い印象です。