オミクロン株“発症10日以降ウイルス出る可能性低いか”感染研
NHKニュース
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注目のコメント
「ウイルスの遺伝子の一部が残っていれば検出できるPCR検査では、2週間目以降も陽性になる人がいました」
これまさに英国官邸のCOVID会見で説明されていた点で、感染者の自己隔離期間の短縮(5日間の自己隔離後に症状が無く24時間間隔の2回の検査で共に陰性なら隔離期間が10日から7日に短縮)に抗原検査(lateral flow test)が適している理由がこの「他の人に感染させる状態でなくなってもPCRでは検査陽性になる」ためとのこと。
欧米ではオミクロン流行に伴う人手不足に直面する中で、感染予防と経済活動のバランスをとるため抗原検査を併用する事で自己隔離期間を短縮する国が増えています(殆どの主要国は見直し済みじゃないのかな)。
「コロナは風邪」論ではなく、こうした感染予防対策の調整の文脈で読むべきニュースです。後遺症への言及が無い事は気になりますが、弱毒化エビデンスと共にリスク低減要因の調査データと思われます。
制限をどの程度かけるかは非常に難しい舵取りと思われます。
記事で注目した点
『国立感染症研究所は、今回の調査は暫定的な報告だとしたうえで、
オミクロン株についてワクチンを接種済みで、軽症や無症状の人では、発症や診断から10日目以降に感染力のあるウイルスが出ている可能性は低いとみられるとしています。』