隠れた逸材発掘の最短ルート!? アート×ビジネスにも通じる採用テック「デザイン思考テスト」が想像以上に面白く合理的だった!
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注目のコメント
デザイン思考もここまで体系的に学び、評価できるように洗練されてきたということですね。松本さんの本は「誰でもスティーブ・ジョブスに」と書かれていたので即買いしましたw
一方で、誰もが新しいイノベーションを生み出すのが得意ではないですし、誰もがそういう役回りということでも無いと思います。他の人が打ち出した方向性に追従し、実現することが上手い人も世の中で重要な役割を果たすと思います。
そのような適材適所を科学するためのツールの一つとなればパワフルですね。面接では、面接官の人の「目利き力」だったり、面接官のその時の感情などが入りやすいため、一定の変わらない水準で候補者の特徴を可視化出来るシステムは効果的だと思います。
一方、多くの候補者が面接やコーディングテストには馴染みがあり抵抗や違和感を感じなくても、こういった馴染みのない採用テックを使っている企業に対して、どういう印象を持つのかは今の時点ではよく分からないな、とも感じています。
候補者は、企業の選考の在り方からその企業のカルチャーなどを総合的に判断するのみならず、選考のプロセスにおける負担と候補者のその企業へのモチベーションとのバランスの間で、その企業の選考を受け続けるのか、そして最終的にオファー受諾するのかを決めていきます。
デザイン思考テストというシステムに面白みや価値を感じてくれる候補者、かつ、このテストにある程度の時間(労力)を使うに値するだけの企業へのモチベーションがある候補者、というのに、必然的に候補者が狭まっていくのだろうなと予想します。デザイン・アート・創造性などを、具体的にビジネスに落とし込むツールを考える段になると、大抵本質ら離れてしまう感覚がありましたが、これはよく考えられていると思いました。
とくに、後半にある「他の受検者の回答を評価するパート」は興味深く、学校教育にも活かせそうだと感じました。