サンタの国・フィンランドと日本、「生活保護」を比べてわかった「決定的な違い」
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注目のコメント
日本の社会制度を悪に仕立て上げたい記事!
まあ、日本人の多くはこの記事に共感してしまうだろうと想像するが。
もし本気でフィンランドと日本を比較したいなら、1.餓死率、2.物価、3.財政事情、4.フィンランド式社会制度の問題点
などは書かないとフェアーではない。筆者はサヨク思想が強めの様子で、賛同しかねる部分もあります。(フィンランドも日本同様に自殺率が非常に高い国の一つですし、日本をわざと貶めるような記述方法が多い。)
が、
> 日本では、政治家による多額のカネの不透明な受領や税金の不正使用、無駄使いが横行しているが、一部が発覚しても追及されずウヤムヤのまま終わる。一方、生活に困窮した国民に対しては、細かく厳しいという行政のあり方が浮かび上がる。
ここは同意。
日本の組織は、強気に屈し弱気をいじめる傾向があるのは確か。この根本的な部分の是正も日本の課題ですね。高い税負担率と言えども、こうした手厚い社会保障制度のお陰もあって、国民は老後や教育に備えた貯蓄も不要で、個人消費に回せる。
企業も解雇規制を気にせず成長投資に注力できる。
国からの企業支援は無いが、その分必死に生産性の効率化に励み、新陳代謝や雇用の流動性は高まる。
もちろん、北欧の制度が全て完璧とは言えないが、職業教育や長期雇用を企業に課し、補助金で支え続けた結果、著しく生産効率が低下してしまった日本は見習うべき点が多々ある。
また、日本のどのような点に低成長の要因があるのか、世界ランキングの様な様々な視点から統計的に出された指標を一つ一つ読み解き検証する事も大切だろうと思う。
IMD「世界競争力年鑑2021」からみる日本の競争力
https://www.mri.co.jp/knowledge/insight/20211007.html