アップルの「アプリの透明性」導入で42万個のアプリが消滅
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2021年4月時点でアップルアップストアに掲載されていた200万のアプリの内、プライバシー保護の条件を守っていない約2割のアプリが7月までに削除されたとのこと。
ただし、多数のユーザを抱えて、しっかり運営されているアプリは、プライバシー保護の規約を順守しているため、消されたのは小規模アプリばかりのようです。
日本のアプリ市場でどのような影響があったのか気になるところです。調査企業Appfiguresによると、アップルがiOS14.5から導入した「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)のプロンプトによって、それに伴わないアプリ42万個が削除されたとのこと。
「言い換えれば、多くのユーザーに利用されている本当に価値のあるアプリは、ほとんど削除されていないのだ。また、アップルは、アプリの森の地面に落ちた枯れ葉を実質的に淘汰したとも言える。」デブリ(ゴミ)アプリが掃除された状況ですね。
データの整理のようなもので、良いことだと思います。
一定要件に対応出来ないレベルのアプリ管理状況ということは、質もさほど高くないはず。
低質なものを排除できる市場は、伸びる条件でもあります。ここまで徹底できるのはアップルの強みでもありますね。