PayPayの大規模還元キャンペーン、成功の裏に緻密なデータ活用あり 個人情報ゼロでも分析できる秘訣は?
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>PayPay社が力を入れる自治体とのコラボキャンペーン「あなたのまちを応援プロジェクト」は、全国45都道府県で展開。22年1月以降に実施するものも含めると、448のキャンペーンを実施している。293の自治体が参加し、還元分として自治体が用意した予算は総額で数百億円を超える。
自分の行動圏内でやっていると、使いたくなるよね。私もよく使っています。
最近は飲み会が増えたので、参加者の人にPayPayで支払ってもらって25〜30%の還元を受けてもらうことをよくやっています。
ただ、意外とこれに参加している店舗(飲食店)は少ない印象。申請が面倒なんですかね?
一昨日飲みに行ったお店の店員さんと会計時にたまたまこの話になったのですが、その店員さんは
『申請するだけだしお店の負担でもないから、申請しないお店があるのは不思議なわですよねー』
と言っていました。そうだよね。データ分析をするうえでよく惑わされるのが「変数が多ければ良いアウトカムを導き出せる」という考えです。
有意な説明変数が多すぎると解釈が難しくなりますので、如何に適切な変数を選択するか?という点が肝要で、PayPayは少ないデータ(変数)の中から適切な説明変数を導き出すという地道な作業を怠らなかったことで成功へ至ったと推察しています。