佐渡「入島税」の導入検討 市長が意向表明 世界遺産見据え官民で議論
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世界遺産に登録される、というのは、世界的な文化遺産を保護する責務を負う、ということです。補助金がもらえるわけでも、世界中から観光客が殺到するわけでもありません。
登録の際にニュースでとりあげられて、一時的な効果はあるかもしれませんが。
イタリアのヴェネツィアのように、観光客に上陸税を課しているところもあります。日本でも、広島の厳島神社や富士山は入域料を徴収することになりました。
文化財を保護する責務を背負う以上、その財源の確保は必要になります。税収の目的が明確ならば入島税には賛成です。
「佐渡に入るときに自然や文化に支援をいただくことは一定程度の考え方として必要。来られるお客が払ってもいいと思ってもらえる仕組みづくりや、ビジネス客をどうするかといったルールづくり、島民全体の合意もいる。(記事から引用)」
世界遺産だけでなく島全体の自然と文化の保護、保全が目的ならば、観光客とビジネス客を分ける必要は無いと思います。島民の負担をどうするかの方が問題としては大きいかもしれません。良い議論だと思います。宿泊税やら入湯税やらゴルフ税やら出国税やら類似のものはたくさんあります。資金使途を明確にすること、基本的には文化自然の保護ですが、住民と観光客の共生を考え住民福祉という考え方もあるかと思います。