note、「数式」書ける機能をリリース 経済学や論文などの創作も発信可能に
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TeX記法が採用されるとのことで、Texについて。
TeXを作られたドナルド・クヌース先生はスタンフォード大学の名誉教授で、著書 The Art of Computer Programmingはあまりにも有名。この本執筆中に数式を自由にかけるものがないというストレスがTeXの開発に繋がりました。チューリング賞も受賞されています。
現在のTexのバージョンは3.141592653。バージョンが上がると円周率の桁数が1つ増えるという、数学者ならではの面白い付け方。
ドナルド・クヌース
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%82%B
TeXは10-20年くらい前は環境構築の難しさなどからWordなどのWYSWYG型の編集ソフトに押され気味な雰囲気でしたが、overleafなどクラウド上で編集・共有ができるサービスの登場で利用者が増えている気がします。
https://www.overleaf.com/数式ということで、やはりTeXだった!アカデミアを取りに行く戦略?
https://note.com/info/n/n8d5153b3a136noteは、使いやすい課金の仕組みと、豊かな表現ができることで、書き手を集めてきました。
今回の数式表現機能のリリースは、より多くの書き手を集めるために、ターゲットをアカデミックな層まで広げる施策を展開されてきていると捉えています。