太平洋戦争は「不決断」と「空気」によって始まった~猪瀬直樹が問う「12月8日」とコロナ危機 - 石川智也
論座(RONZA)
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注目のコメント
12月8日は日本近代の最大のプロジェクトが始動した日です。
失敗の原因はほとんど修正されず、現在も引き摺っている。それを確認・共有されない限り、この停滞から抜け出すことはできないだろう。面白かった。読めてなかった猪瀬さんの著書の概要とも言えそうな内容の記事。みな役割を果たしたり、空気を読んだり、責任とリーダーシップが無かったり。官僚的な日常に流れる。意思決定プロセスの透明性は大事。振り返れないのはまずい。同じ失敗が繰り返されてしまう。
片山杜秀さんの『未完のファシズム』にもこのような話が色々書いてあったと思います。
重要な決定に関する責任の所在が何処にも見当たらない社会。
取り返しがつかないことが起こっても誰も責任を取らない社会。
それなのに取り返しのつかないことをやらせたがる社会。
こんな国のままでは、原発新設もTPPも核兵器所持も、たとえ本来有用なものであったとしても手を付けることはしてはいけないと思います。