【総まとめ】「未来予測本」10冊、徹底的に読んでみた
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はっきり言って、2040年の予想など不可能だと思います。
技術進歩によって社会は急速なスピードで変化していますから。
以前、20年くらい先(でしたっけ)を予測した「21世紀」という小冊子のような中古本を入手しましたが、ほとんど実現していませんでした。
せいぜい10年くらい先の予想が現実的でしょう。
人口動態や気候変動、3Dプリンター、AI、ブロックチェーンなどは、既に現存する事柄なので、その延長線を示すだけなら、大して面白くもありませんし。
注目のコメント
今週は読書特集。テーマは「未来予測」です。今年は未来予測本のヒットが相次いだこともあり、数々の関連本が出版されました。そうした本は、実際どのような未来予測をしているのか。過去の名著と合わせて読み込み、エッセンスを分析しました。未来の世界は、ある程度のところまでは「決まっている」。しかし我々の意志次第で、いい方向に作り変えていけるーー。そんなことを思いました。
APU学長の出口さんがおっしゃるように極端な悲観論は歴史的に全敗しているので、あまり怯えたり悲観し過ぎたりすることなく、健全な危機感と学び続けるマインドを持ち行動することが大切だと思います。楽観という意思を持つ方が人生は豊かですし♪
未来予測で唯一当たるのが人口動態と言われます。逆に言えば、ほかの予測は(株価予測でよく取り上げられる)ダーツ並みの精度しかないことも知っておきべきでしょう。毎年1月1日に発表される識者の株価や為替の予測を見れば実感できます。
最後にある「なぜ未来予測は当たりづらいのか。それは、我々が意志を持つ存在だからだ」はとても良い指摘と思います。今日の髙田明氏の記事にも書きましたし、以前研究室のブログにも書きましたが、スタートアップのeffectuation理論では「should ではなくcan」「対応ではなく創造」「コントロールできることに注力する」ことを唱います。個人や大企業も同じと思います。