中国、ネット広告も規制強化 学習塾の宣伝は禁止
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注目のコメント
中国の情報統制が、凄い勢いで、されていきますね。
芸能人のSNS発信の内容にも、規制が入っています。
本音と建前の差が益々大きくなり、選挙での主張もないですから、国が不安定にならないかと心配します。中国のネット広告市場の規模は、だいたい10兆円くらいのようですが(ソーシャル・メディアを使った広告など、正確な算出はできないでしょう)、広告の経済効果は、広告自体の経費よりも、新しくつくり出される購買がその何倍も大きいことにあります。
AIなども、結局、今のところは、ネットで勝手に表示される広告によって最も稼いでいるので、中国での研究開発費にも響いてくるのでしょう。
一番打撃を受けかねないのは、最大手、TikTokのバイトダンスなのでしょう。アリババのように、平身低頭、可能な限りの自主規制で、生き残りを図るしかないでしょう。TikTokの世界展開にも陰りが出てくるかもしれません。
ソーシャル・メディアの規制は、フェイスブックを含め、欧米でも課題になっていますが、本来、誰でも簡単にコンテンツをネットに上げられるためのものなのですから、規制は難しいのでしょう。
TikTok運営「バイトダンス」がネット広告で“圧勝”しているワケ
https://www.sbbit.jp/article/cont1/71466『学習塾を規制』この流れがどう影響しそうなのか中国に詳しい人に聞いてみたい。僕の第一印象としては・・・。
■金持ち→ 家庭教師や海外留学などで対応できる。
■貧 乏→ もとから学習塾に通えない。
■中 流→ 学習塾へ行く人が減り学力が落ちる。
といった感じで上と下にはあまり影響がなく中流が伸びるのを妨げる動きのように思える。また全体として学力が下がるタイプの改革のように思え、それと同時に公的な教育に力を入れているのか気になる。