ドイツ、チェコでもオミクロン株確認か
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このペースでオミクロン株の確認が広がると、渡航制限の拡大で国際的な人流が一気に滞る。マーケットは感染拡大の波を警戒して既に下げ始めているが、日本にもいずれ確実に入ってくる(既に入っている可能性もある)ので、感染状況によっては来夏の参院選など政治にも影響が出てきそうだ。
南アフリカからアムステルダムのスキポール空港に到着したKLM運航の2つのフライトで、計600人あまりの乗客のうち60人以上が到着後のCOVID検査で陽性と判定されたそうです。
https://www.bbc.com/news/world-europe-59442149
オミクロン株かは今後の検査待ちですが、同フライトにはNYTの医療部門のレポーターも偶然乗っていて、乗客にはマスクを着用しない人も多数いて、着陸後4時間して降機した際もオランダ当局の人はそうした人を咎めもしないとボやくなど踏んだり蹴ったりな状況をツイートしています。
https://twitter.com/snolen/status/1464427693022265347風邪診療をしている立場からは今やることに何も変化なし。
新規株が発見されただけで「重症化」などの評価もないまま風評のみで経済的ダメージも大きいと思います。感染性と重症化は別です。ウイルスに「感染」することは避けられないと社会が受け入れるまでは落ち着かない。