電気自動車や水素自動車はニッチ産業であることを認識すべき
財経新聞
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ニッチ産業であるという点には一定賛成だが、結論の『自動車メーカーや政府の成長戦略において、この点を見誤って同分野に過大な投資を行うのは非常にリスクが高いと思われる。』には反対。
例えばスマホの走りは古くはパイオニアの全面タッチパネル液晶の端末や、AppleのNewtonと言えるかもしれない。でもそれが現実に花開いたのは10年後以上。投資をしたとしても、その企業もしくはその製品エリア自体が花開くか分からない。でも立ち上がれば、Nokiaや日系メーカーの現状を見るように、取り返しもしにくい。
ただ、水平分業で誰でも作れる的なあまりに電気自動車万歳な論調は、可動部がある製品の製造が、どれだけ細かい工夫・改善で作られているのかを認識していないモノとも思う。まだまだニッチ産業なのだろうけど、そんなこと言ってたら皆iPhone6買わないと思う。だって、機能的にはiPhone5でも十分なのだけど、やはり人は革新的なものを求めようとする。これは人類の歴史がそう。これから低価格化されてくる電気・水素自動車も同じ考えで、ちょっとした機能アップ(騒音防止、安価なリチャージetc)で需要は高くなってくるはず。まぁこの分野での本物の技術革新は自動運転車だと思いますが。