経団連、女性の両立支援強化に注力…春闘方針案
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2016年に施行された女性活躍推進法。今回のこの方針案が5年経っているのにあまり目指すところが変わっていないのが気になります。Plug and Playも今年から経団連に入りましたが、影響力のある経団連だからこそ、進化した提言や取り組みを期待したいです。
注目のコメント
最近は保育園の送迎もパパの比率が増えました。うちの長男と次男は12歳差ですが、長男の頃に比べて、今のパパたちは育児も家事も積極的に担っています。親子遠足にもパパが自分でお弁当を作って、子供と2人で参加するケースが少なくありません。
私自身、職場の男性には育休(3-4ヶ月)の積極的な取得を促しています。パパが育児と本気で向き合うには1ヶ月では足りません。一定期間、仕事から離れて家事・育児(あるいは介護)と向き合うことで、それまで見えていなかったことが見えるようにもなり、自身の中に多様な視点・価値観が育まれます。
「ジェンダー平等・多様性の推進」を真に推進するためにも、経団連には、女性だけでなく、男性にとっても両立がしやすくなる方針を是非お願いしたいです。「女性社員への仕事と家庭の両立支援」という点で脱力しました。女性活躍と男性の家庭進出は両輪でないと社会は回らない。そもそも両立はなぜ女性だけの課題なのでしょうか?女性特有のライフイベントという言葉をなくしたいです。男性は子どもがいないのでしょうか? グローバルではESGのSは「女性活躍支援」ではなく「ジェンダー格差の是正」への施策が問われます。男女の賃金格差を把握し開示し、その要因にアプローチします。何もないよりはマシとは思いますが、グローバル企業も多い経団連でこの認識とは・・・
経団連もようやくグローバルスタンダードになってきたようです。女性だけでなく男性社員も同等に、仕事と家庭の両立を支援する。それが企業のあるべき姿です。
特に、少子高齢化が進む日本では、子供を育て、親の面倒をみる環境の整備は急務。家事が気になる、子育てが気になる、親の介護が気になる、というストレスが、生産性を減少させ、ギスギスした気持ちを引き起こします。
人がみな優しさを取り戻せば、もっと日本はマイルドになってくるでしょう。