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【分析】台湾はなぜ、コロナの封じ込めに成功したのか

NewsPicks編集部
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  • 後半にITを用いた感染対策の成功例があるけど、ITは人を縛るものではなくてむしろ人の行動を自由にするものなんです。当然悪用すれば大変なことにもなってしまうから管理はきちんとしなければいけないけど、それは紙ベースの情報でも同じことでむしろ消失や改竄の危険性がある分リスクは高いと言えます。

    ITは今までの生活を効率化するためにある。当然そのためにはコンピューター側が能動的に動いてくれるから、支配されてる側になるという嫌悪感を感じたり、コンピューターによって動かされる恐怖を感じる気持ちも理解できます。しかし、それは実際にはそこまで問題ではなく、今でも情報やコンピューターに動かされているのと全く変わりはありません。

    むしろITリテラシーがもっと向上して各人がシステムの裏にあるアルゴリズムなどをある程度理解して問題を事前に回避することの方が、IT使用を避けるよりもずっと現実的な解決策だと思います。


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    中国、台湾、ベトナムの強力な感染対策は、基本的には同じ方法です。
     「社区」という日本でいう自治会を強力にしたもの、戦前の隣組のようなものに従来から国民全体が組み込まれていて、常時相互監視できるから可能でした。
     「初動の早さ」というのは、つまり、1人でも咳込んでいる人間がいたら見逃されることはないし、すぐにPCR検査を受けさせるし、1人でも陽性が出たら、ご近所の総意として即座に隔離される、ということです。
     1人でも陽性が出たら都市の全住民が繰り返しPCR検査を受けて、感染経路をあぶり出して、経路上に浮かび上がった人間とその家族は隔離されます。これが「社会との丁寧なコミュニケーション」です。
     感染ゼロに抑え込む方法はこれしかない、というのはほぼ確実になっていますが、隣組のような社会を解体してしまった日本では無理です。欧米ではなおさら無理です。
     ただし、日本では地域密着型の保健所があるので、ある程度の規模なら追うことができました。しかし、感染の規模が広がると追いつきませんでした。
     なお、台湾は、国民は社区に組み込まれて日常的に相互監視されていましたが、70万人いる外国人労働者は組み込まれていないため、そこが穴になりました。外国人労働者のクラスターが発生しては、発見が遅れ、何とか抑え込む、ということが繰り返されています。


  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    台湾のコロナ対策はずっと気になっていました。ワクチンの調達に苦労し、接種率が低いのにも拘わらず、なぜあれほど感染を制御できているのか。取材で浮かんだ5つの特徴を紹介します。

    今後のコロナ対策や将来の感染症対策で学ぶべきところは多いと感じました。

    Zoomでの取材に応じてくれた公衆衛生学の専門家、詹氏によると、台湾の人々は元々衛生意識が高く、コロナ以前から大多数の家庭でマスクを常備していたそう。手洗いの習慣を含めたそうした衛生文化について、詹氏は「日本から大きな影響を受けている」と言います。

    最後に「コロナ対策の成功の秘訣を三つ挙げるとしたら?」と質問すると、「①社会を信頼し、協力し合うこと、②科学に従うこと、③政治的、経済的な干渉は、常に科学的事実に基づいて行うこと」という答えが返ってきました。


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    MPower Partners General Partner

    タン大臣の講演を聞きましたが、最も強調していたのは政府と国民の信頼関係でした。丁寧なコミュニケーションは、政府が国民の声に耳を傾けることも意味しており,実際コロナ対策の多くの部分は国民からの提案であったことも言及していました。そう考えると,マスクを配った日本政府は一体誰の声を聞いていたのでしょうか?


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