立憲民主党はなぜ若者の支持を得られなかったのか?
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枝野さんの経済観は、人口減・グローバル社会という現実のもと、日本経済の成長が持続不可能と捉え、支え合う社会に転換すべきというものだから、成長志向とは極端に相性が悪い。
それでも主張を崩さなかった枝野氏は生粋のリアリスト。
「所得倍増」などと非現実的な言葉を並べる首相とどちらが現実主義か。
注目のコメント
立憲はもともと若者の支持など得ていませんし、今後も無理でしょう。
立憲は左派、右派に分かれて野党再編の流れをつくった方がいいと思います。
ただし、その話と別に…
今回の選挙結果で正確に理解しておかないといけないのは、比例区での立憲の得票率(22%)は前回の2017年(17%)より上がっているということです。
立憲が比例区で議席数を大幅に落とした(63議席→39議席)のは、先回の選挙後に消滅した希望の党からの入党者(26人)が上積みされていたからです。
2017年の選挙終了時の立憲の比例議席数は37でしたから、選挙終了時の比較ではむしろ2議席増えています。小選挙区では9議席伸ばしていますから合計で11議席増やしています。
私自身は立憲支持ではありませんが、上記の事実を理解せずに民意を語るのは科学的ではありません。
じゃあなんで枝野さんが辞めるのか…私なりに理解するとすれば、共産党との共闘という禁じ手を使ってもこの程度の結果ではもう先がないと判断したからでしょう。納得感のある解説で、私の感覚とも一致してます。
立憲民主党は、昔懐かしの学生運動世代のノリを
何ら総括しないままに、今の時代に残存している
ゾンビ思想の政党という印象です。
ただ、団塊世代や学生運動世代は、日本人口の中心で
それなりの人口ボリュームを持っているから、
ここだけに支持されているだけでも選挙では問題無かった訳です。
そして、有権者数が少なく投票率の低い若者は無視でも良かったのです。
今までは。
でも、そんなやり方を10年20年続けてると、話は変わります。
この記事で言うコア支持者層はどんどん高齢化してます。
そろそろ、健康寿命を迎えるぐらいまできました。
そして、無視してた若者も壮年層となってくれば、
無視してた世代が相対的に大きくなってきます。
それが目に見えたのが今回の選挙だったようにも感じます。
前回から4年も経つと、有権者の構成が変わりますから。
そんな要因に、共産党と手を組んで、主張を更に左に寄せ、
主に比例代表で無党派に逃げられたのも大きいでしょうね。実現できるかどうかとは無関係に。
団塊世代を始めとした高齢ブルジョワリベラル左翼向けに、「低所得者向けに良くやってるじゃん」と褒めて貰える様なアホ政策ばかりだから。
決して若者や低所得者を向いてる訳ではないし、
日本経済をどうしようかなんてハナから考えてない。
コレは朝○新聞や毎○新聞の論調も同じ構造。