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【名言】世界のキーパーソンと「5つの言葉」

NewsPicks編集部
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  • 会計事務所勤務 Director

    グリーンエネルギー問題は三つの視点から真偽を見極める必要があります。

    第一に南北問題。経済発展のズレです。メリットを得ているのが中国、割を食っているのがインド。中国の生産力がトップスピードに達した今を基準に削減目標を立てれば世界生産1位は安泰です。インドなど安い人件費で追随を抑えることもできます。

    第二に東西問題。世界共産化を目指すプーチン氏も習近平氏も冷ややか。ビデオ会議での参加に留め、遠巻きに西側を観察しています。プーチン氏はエスカレートするグリーン政策を自虐行為と評しドイツへの売電活動と天然ガスの高騰により漁夫の利を得ています。ドイツでは太陽光、風力とも転換の進まない中で原子炉を2022年12月に全面停止させる勢い。その結果、エネルギー価格は高騰し電力輸入を自ら招いている動きをプーチン氏は愚行と揶揄しています。

    第三にグローバリズムの問題。国連が政商とタッグを組み、利権を授けていることへの警戒感です。第一波を新型コロナ対策と見立て、第二波がグリーンエネルギー対策と見る向きもあります。

    厄介なのはこの第三、グローバリズムの問題です。COP26の前提は国連が作成し8月に提出した気候変動に関する政府間パネルIPCCの第6次評価報告書。国家覇権に風穴を開けるために国連が発行した政治文書です。IPCCによれば世界の温度は19世紀後半から上昇し、二酸化炭素が増え続ければ集中豪雨など異常気候につながると警告しています。注意すべきは国連の進め方です。各国の経済を疲弊させながら、国連主導の風穴を切り拓いています。要人の言質を結集して人心を動揺させる手段は新型コロナ対策での国連傘下の世界保健機構の運営方法と酷似しています。

    武漢で2年前に発生した新型コロナは瞬く間に世界に広がる一方、中国では早々に収まり、ワクチン供給でWHOと連携する中国国家医薬集団や中国科興控股生物技術は莫大な利権を手にしています。中国とロシアは見透かしたようにグローバリズムと程よく距離を置き、トーナメントに出場するシード選手のように南北問題を西側が片付けた後に東西問題を話し合う、後の先の戦略。覇権をめぐる資本主義、共産主義、国連の三つ巴とするならば聖書の終末期預言と重なる内容です。https://store.voyager.co.jp/publication/9784866890463


注目のコメント

  • NewsPicks NY支局長

    【追記】
    間違った理解が広まってほしくないので、追記を。

    真鍋淑郎さんがノーベル賞を受賞したのは、1960年代の2つの論文です。50年前の話であり、新しくありません。そして、彼が1970年に出した30年後の予測が正しかったことも、要因の一つになっています。

    論文はこちら(https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-94-010-3290-2_4)で予測の正しさはこちら(https://twitter.com/hausfath/status/1445359093905084417

    もちろん、その50年の間に気候モデルは、コンピューティングの進化もあって、相当に精緻度を増しています。エアロゾルや炭素循環など、これまで加えられていなったモデルで、地球全体をシミュレーションしていて、2021年には一番の困難だった「雲」についてもブレイクスルーが起き、気候感度の不確実性がかなり減りました(https://www.science.org/content/article/after-40-years-researchers-finally-see-earths-climate-destiny-more-clearly)。もちろん今も不確実性は残っていますが、どこに不確実性があるか見えてきているのは科学の進化です。

    私は環境活動家ではなく、あくまでビジネスの記者であり、気候変動問題に価値判断を入れることはしませんが、それでも今動いているビジネスの下地にある、科学の進捗はきちんと押さえておくべきかと思います(もちろん脱炭素のポジションを取っている方が多数いるのは事実です)。

    ちなみに真鍋さんは英語ですが、今年著書を出しているので、その50年間の進化については知っておいていいかもしれません。

    https://www.amazon.com/dp/0691058865/

    (以下原文)

    最初にカーニーを知ったとき、この世に2カ国で中央銀行総裁をする人がいるのかと驚きました。

    COP26で金融機関450社のネットゼロ同盟を束ねましたし、TCFDでも、カーボンオフセットでも、Climate 100+でもキーマンなので、ESGやサステナブル金融などに興味ある人はウォッチしていてもいいんじゃないでしょうか。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    気候変動が大変だ大変だ、といわれるのですが、何が具体的に大変なのか、この中で論旨が一貫しているのはビル・ゲイツくらいでしょう。気候変動は燃料費用の問題で、途上国の貧困問題に深刻な影響があるから対策が必要だ、というのなら、わかります。ただし、脱炭素とか再生エネルギーが途上国に安価なエネルギーを提供するようになるのかは、不明です。
     マーク・カーニーは、化石燃料の資産価値が急落するから大変だ、といっているので、彼の投資家代表というポジションとして大変なのはわかります。気候変動のオピニオン・リーダーなるものの多くは、テスラとか、投資機関とか、再生エネルギー業界の代理人である場合が多いように見えます。
     気候変動が大変だ、といって、何がどうなるから大変なのか、脱炭素が具体的にどのような対策効果があるのか、明確な論旨で十分なデータをあげて論じている人は、驚くほど少ないです。
     気候の科学というのは、先日の真鍋氏のノーベル物理学賞受賞のように、まだ新しく、研究途上のもので現時点で十分なデータとモデルを持っていて、50年後の気候の正確な予測ができる人などいないでしょう。
     歴史的には、地球の温暖化と寒冷化を大きく左右してきたのは太陽の活動です。太陽の活動が活発化すれば地球は温暖化するし、活発でなくなれば地球は寒冷化します。人間が排出する二酸化炭素の量がどうであろうと、太陽は止められません。
     気候変動のモデルには、太陽の活動も組み込まなければ、予測として意味のあるものにはなりませんが、太陽の活動についても、わからないことばかりです。
     気候変動が大変だ大変だ、といっても、確実な予測モデルを持っている人間などいないことは明らかです。それは明らかなのに、世界中で経済の覇権をめぐる闘争の旗印に使われています。


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    イノベーション、ファイナンス、法規制とルールメイキング、認知拡大、いずれも重要で、各者が担う役割は大きかったと思います。

    脱炭素実現のため、エネルギーだけでなく、運送、農業や畜産、廃棄物処理など、あらゆる場面での技術革新やライフスタイル革新が求められます。今は一部のリーダーが声を挙げて雰囲気を作り強力に推し進める時代から、目標に向かって定量的・理性的にファイナンスを行い、イノベーションをもって試行錯誤し続ける時代に移っていくところと感じています。


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