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ソフトバンクグループが、なぜか「投資」ばかりするようになった「本当のワケ」

マネー現代
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    専修大学 商学部教授

    記事で指摘されている3つの論点について、記事に私見をプラスして書かせていただきます。

    (1) 投資が高効率なのは流動性の高さ
    投資家が有する「お金」の移動の方が、労働者の「スキル」よりもはるかに流動させやすいー収益性の高いところに資金は移動しやすいのに対して、労働者は移動し難い。高い賃金が支払われる労働者にはスキル保有が必要になりますが獲得には時間がかかります。日本のように人材流動性が低いとなおさらそうなります。

    (2) GAFAMの参入領域の類似性
    異なる発祥の企業でしたが類似してきているのは「競争関係の進歩性」の視点から説明できます。GAFAはすでに経営資源(内部資源)が類似しています。発展的成長を遂げた企業群は徐々に競合性を増してきます。進行は以下の順序によります。
    ・自社の優位性を守り、市場での魅力度を高めるための競争的行動をとる。
    ・競争的行動を通じて、うまく自社のポジションを確立するように努力する。
    ・将来に向けた優位性を築きながら現在の競争優位を防御しようとする。
    ・徐々に、競合企業は1つ以上の市場で競争行動と競争反応を行う。
    企業の有形資源と無形資源が競争相手の資源と種類や量の面で類似していれば、類似した外部環境を求めていきます。

    (3) 投資に事業関連効果(能力)は必要か
    事業のノウハウを知っていれば当然に成功しやすいことは誰でも知っていますが、投資事業でも同様です。この点は事業シナジーの点から説明できます。シナジーとは経営資源の結合関連効果、共用利用効果を表す概念としたアンソフの理論ですが、販売シナジー、生産シナジー、投資シナジー(主として設備投資を指します)の他に経営シナジーもあげられています。経営シナジーとは「転用可能な経営能力」のことで、ここに優れる企業は投資でも成功しやすいと言えます。

    ソフトバンク投資部門(ビジョンファンド)が投資に傾倒するのは高効率な資本投入の方法(1)だから、IT企業に投資を行うのは投資に必要な「経営シナジー」を有すると考えられるから(3)だと思います。

    村上誠典氏が指摘するようにこの流れが進んでいます。資本家に期待できないなら労働者はスキルをつけて流動性を高めて対抗するか、少しずつ資本を作って投資家側に回りましょう。記事は『サステナブル資本主義 5%の「考える消費」が社会を変える』から抜粋されています。


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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    資本主義の力は強大です。ステークホルダー主義は不可欠だし、SDGsも素晴らしいコンセプトではあります。ただ、それだけではどうしようもないぐらい、資本主義の力は強大であり、格差を生み、環境など資産を毀損し続けます。何より恐ろしいのは、人間が気が付かないうちに資本主義に支配されていることです。まさに奴隷と言ってよい状況です。

    トップダウン、言い換えればお金が中心となる社会から、ボトムアップ、我々ひとりひとり、人が中心となる社会へ、パラダイムを変化していく必要があります。そのためにできることは一人ひとりが考えて、自らの資産を投資していくことです。

    これからの時代、最も効果的な投資は「消費」です。その次が労働力。これらを投資家マインドを持って、行うことで資本主義は少しずつ民主化されていきます。

    さぁ、今日から「考える消費」をはじめてみませんか?


  • 税理士法人勤務 manager【MAS、経営企画・立案PJ、医療PJ、研修PJ】(元数学教員)

    給与が上がるスピードより、投資での稼ぎのスピードが速い。
    営業利益より営業外利益の方が効率的。
    富が投資家にのみ還元される行き過ぎた資本主義。
    実際にサービス提供や製造販売等の事業の価値を創造している人間、即ち実務部隊はお金で買われる存在。
    なんだか切なさを感じる…

    ステークホルダー主義の方が皆Win Winになれると思いました。
    ミッションやビジョンをどのように設定しているかにも大きく左右されることかとも感じました。


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