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イギリス「まさかの感染再拡大」が意味すること

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  • 「まさか?」って、本気じゃないですよね。感染症の基本は"感染させないこと"です。その基本が守れない状況下において、感染が拡大することは必至です。ニュースを伝える人はこの基本を"わかっていない"のでしょうか?

    ワクチンは"重症化を抑えるため"に打つ訳で、感染しなくなる訳ではないですよ。これは医療の面では大きなメリットですが、ワクチンを打って発症する確率は減ったとしても、マスク・手洗い・換気などの基本的な感染防止行動が行われなければ、目・口・鼻からウイルスを取り込む機会が増えることで、発症するリスクは累積されます。数撃ちゃ当たる。確率の話ではありません。

    それから、ワクチンを打ったとしても、発症の2日前から発症後数日はウイルスを排出することに変わりはありません。特に発症前の排出量が一番多く、その量はワクチンの有無では影響しないとのこと。発症前なので"気づかないうちに"撒き散らしてしまうんですね。なお、ワクチンの効果としてトータルのウイルス排出量には差が出ているみたいです。感染者は発症後、日を追ってウイルスの排出量は減っていく訳ですが、ワクチンを打たない場合よりも打った方が減りが早いというデータがあるようです。しかしどうやら「うつしにくい」という解釈だけが広まっているみたいですけど。

    軽症者向けの治療薬が出回り始めるまでは、現時点ではまだ"ただの風邪"にはならないですよね。そして、悪化すると両肺に広範囲に症状が出ることから"ただの肺炎"でもない。専門家が示す見解は、専門家と同じ視点で眺めないといけませんね。色々と勘違いしてしまいます。

    日本はワクチンを打って重症化や死亡する確率が下がったらといって、基本的な感染防止対策を緩めない。なぜなら、日本政府が目指すのは"死亡者ゼロ"だから。"ゼロコロナ"とは意味が違いますよ。医療体制の拡充もただ数を増やすというより、早期発見と早期治療により重症化を防ぐための"医療の連携"が体制構築の目的です。日本の専門家の考えや政府の方針が何を意味するのか、ちゃんと理解しましょうね。

    それから、マスク解禁の副産物は"新たな変異株"というのはご存知ですか?通称"デルタプラス"であるAY.4〜AY.11は英国、AY.12はイスラエルが初検出国ですよね。"失敗できない"日本政府が、感染爆発に繋がりかねないハイリスクな選択は「致しません」よね。


注目のコメント

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    総合内科医 医学博士

    イギリスは昨年の冬、ワクチン接種が普及していない時期に現在と同様、1日に5万人程度の感染者を出し、それに伴いピーク時には1日1500人ほどの死者を出していました。現在も同様の感染者が出ていますが、100~200人ほどの死者数には抑えられており、記事にあるように入院者数÷感染者数で計算される入院率は2%ほどに下がっていて、ワクチン接種による効果はそういった点に表れていると思います。

    一方で、いくら入院率が下がっているとはいっても感染者の母体数が増えれば入院患者数も増えるため、今ほどの感染者数が続けば病床は逼迫してくるでしょう。また一般的に心疾患や脳卒中など、血管に関連した病気は冬に増える傾向にあり、冬場は病床が逼迫することが多いため、厳しい冬を迎えることになると予想されます。

    同様の現象が日本でみられるかどうかは定かではありません。ワクチン普及率が上がった状態で感染が再拡大するかどうかは、接種しているワクチンの種類、流行している変異株、ブースター接種の有無、そしてマスク着用やソーシャルディスタンスなどの感染対策によって規定されると考えられ、日本の状況はイギリスとは異なるためです。


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    三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    伝え方ですが、NYTなど報道側のスタンスが強く反映されているかとは思います。感染が冬にかけて増えることは、英国でも当初から意識されていたようです。想定外、というニュアンスには違和感があります。

    ユーガブの世論調査トラッカーによると、確かに感染増加を受けて有権者のコロナに対する意識も高まっています。ワクチン接種が進んでから初めての冬であるので、ブースター接種も徐々には進んでくるとは期待したいところです。

    まだ暫く、どの国もトライアンドエラーが続くのでしょう。


  • 帝塚山学院大学 教授

    昨日の報道によると、新しく出たAY.4.2株は、その約96%がイギリスで検出されており、かなり懸念されている。ただし、感染拡大はイギリスだけではなく、フランスでも過去24時間で6528件の新規感染が発生した。これは、先週の水曜日と比較して8%増で、 1週間の1日の平均数も15%の増加となっている。また、報道時点でのフランスの入院患者数は6489人で、これも過去24時間で44人増だということである。フランスの人口が日本の半分教である点を考えると、どれもかなりの数字だ。


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