マイナンバーカードを健康保険証として利用 本格運用
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個人的にはこれは便利で、良い取り組みだと思います。整理しますと
(概要)
・マイナンバーカードの健康保険証としての利用が20日から全国の医療機関などで始まる
(良い点)
・専用のポータルサイトで医療費が確認でき、確定申告に活用できる
・高額療養制度の申請が必要なくなり、窓口で限度額を超える医療費を一時的に支払わなくても済む
(今の状況と今後の展開)
・今月10日の時点でカードの情報を読み取る専用の機械を導入している医療機関等は全体の7.9%
・再来年3月末までにおおむねすべての医療機関などで機械の導入を完了したい
・医療機関などに対し、機械を導入するための費用を支援するなどして普及を図る
とのことです。
機械はもう補助金とか言わずに配った方がいいですよね。そうすれば生産も超効率的に出来るし安価に製作できるのでは?
税理士的にはやはり医療費が確認できる点が大きなメリットだと思いますので、そのためにも全ての医療機関に普及して欲しいです。
あとは、企業側で番号について厳重に管理しなければならないコンプラが極めて邪魔ですので、マイナンバー普及のためにもそこのコンプラは緩めて欲しい。番号が判明したところで特別に何か被害が起こりうることが思い当たらないです。
注目のコメント
マイナンバーカードが健康保険証としても使える。これは便利です。健康保険証や免許証、決済カードなど、いろんなカードで財布が膨らんでいますが、1枚のカードに集約できれば、スッキリします。
できることなら、スマートフォンのアプリにしてもらえるとうれしい。カードも財布もいらなくなります。
その前に、まずは国民全員がマイナンバーカードを持つようにすることが大切。今回選挙の争点になっている給付金についても、マイナンバーカードと口座を紐つけることによって、スムーズに低コストで給付できるようになります。マイナンバーカードの利便性が上がっていくことは、国民としてはとても嬉しいです。
国が、一人ひとりをIDで管理することを、問題視されることもあります。国家による行き過ぎた統制が行われないように、もちろん細心の注意を払うべきです。
しかし、ID管理ができることは、情報の整合性、結合性が高まり、行政手続きが効率化されたり、システム運用の費用を削減していくことにつながります。
また、所得に応じた給付金支払いなどは、複数システムを連結して個人特定をが容易に実行できる環境がないと、実現しにくいのではないでしょうか。
プライバシー保護を厳守した上で、全国民が保有する状況を実現して頂きたいですし、今回のような利便性の向上と共に、取得・更新に発生する手間の削減にも取り組んで頂きたいところです。実は、これに先立つ10月18日にコンタクトレンズの度数調整で訪れた眼科の診療所で、受付に専用カードリーダーが置かれていて、たまたまマイナンバーカードも手元にあったので、健康保険証とマイナンバーカードの連携をしようと試みました。
ところが、リーダーにマイナンバーカードを置いて情報を読み取り、顔認証を行う段階で何度も通信エラーが起きてしまい、受付担当者のほかドクターまで出てこられて、あれこれやった結果プロセスが完了せず、結局連携出来ずに、普通に保険証を出して用事を済ませてきました。
その診療所によると、機械がうまく働くときとそうでないときがあり、問い合わせ先にもメンテナンスができる詳しい人が数人しかいないので、一旦エラーが出るとお手上げだとのこと。
明らかに、現場が回っていませんでした。
正式運用スタートの今日までに、キャッチアップできているだろうか?