【新潮流】Z世代が語る、若者の投票率が低い根本理由
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デンマークでは若者の政治への関心も世界的に
高い様ですね。
日本のZ世代に政治に関心を持たない因果関係は
やはりSNS世代だからと言う事もあると思われます
国政がもっと様々なジェンダーレスやLGBTQの事案や
経済は勿論 気候変動等々を解り易く発信していく
事が要に成ると思います。
前行革担当大臣 現 広報本部長の河野太郎氏の様に
兎に角 SNSでの発信ネット上での発信を
強化する事でかなり若者の政治への関心は
高まると私は思っています。
行政からの発信に関しては30代40代の私達でも
グレーゾーンが多くて時に解りにくい観点も
存在しますから若者にも関心を抱いて貰う為には
SNSでの発信強化 Youtubeでの発信の強化
兎に角 ネット上での発信強化がネックに
成って来ると私は思いますね。
注目のコメント
根本理由は、教育でも社会システムでもなく、若者とは他者よりも自分に対する興味が勝っている世代だからでしょう。だんだん自分と折り合いをつけて大人になっていくにつれ他者や社会に目がいくのが人間というもの。
そもそも養うべき家族もおらず、結婚すらしてなく、税金もまだあまり多く払っておらず、介護もしていない、故に実感として政治と生活が遠い。
これは日本に限らず殆どの先進国で若者は相対的に投票率が低い。
そもそも全体の投票率自体、アメリカは日本と殆ど変わらないし、フランスは日本より低い。
この点に関しては日本だけ異常、ではなく北欧が特別と見るほうが数字の上ではフェアでしょう。なお新興国は別枠で投票率8-9割が当たり前です。「若者の投票率が低い」というのは、日本に限らず、米国も含め、多くの国でいわれていることです。
なぜ若者はもっと選挙に行かないのか たとえばアメリカで
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51812829
若者の投票率が低いのは、政治と直接の関係のある生活をしていないからでしょう。
政治というのは選挙だけではなく、結局は政党や行政と結びつくことです。商工会でも医師会でも、あるいは宗教団体でも漁業協同組合でも、政治家に日常的に要請を出し、会合を持つ生活をしていれば、選挙にも行きます。
自治会のような寄り合いに毎週参加していて、そこに政治家が月に一度くらいは顔を出す生活をしていれば、選挙にも行きます。日本人の大多数が、都市部でも、地方でさえも、そういう生活をしなくなったから、投票率は下がります。
若者の投票率を上げたければ、たとえば大学生なら、
・大学のサークルの部室は自治会が配分を決める
・大学の設備や就職支援の態勢にも自治会が強い影響力を持つ
・大学内に投票所を設けて、自治会が特定政党への投票をサークルや学生に要請している
くらいにすれば、投票率は上がるでしょう。
そういう大学のあり方が嫌だから、若者は大学の中から政治を一掃したし、社会人だって大部分は毎週自治会の寄り合いに参加などしたくないでしょう。
政治に関わりたくないがために、選挙にも行かないで済む社会を1980年代くらいからつくってきたからこそ、今の日本の政治と社会の関係があります。
生存のためには政党や行政に関わらざるをえないようになれば、投票率は上がるでしょう。
それか、投票日の朝になったらJアラートのように日本中のスマートフォンが鳴り、その場の選挙区の候補者の顔がズラリと表示され、選択して投票を終えるまで警告音が止まらないようにする、というのはどうでしょうか。私もまだ「若者」と呼ばれる世代ですが、共感の多いインタビューでした。
特に会話こそ政治を知る第一歩、というのは本当にその通りだなと思います。
一人で考えるだけではなかなか思考が深まらないというのは、政治に限らずあらゆる物事に言えそうです。そう考えてみると、「政治のことは話すな」と言いながら「政治に興味を持とう」というのは二律背反にすら思えてきます。
政局が複雑だという理由も、腑に落ちるものでした。「日本の若者は右傾化している」と言われることもありますが、そもそも日本に明確な右派政党も左派政党もおらず、どれを支持すれば良いのか分からない若者が大半のように思えます。
メディアの人間としても、日本の政治は背景の文脈が入り組み過ぎていて、分かりやすく伝えることに難しさを日々感じています…。