[東京 14日 ロイター] - 出前館は14日、2022年8月期は500億円─550億円の営業赤字を見込んでいると発表した。成長に向けた基盤を最優先する時期と判断し、マーケティングやシステム開発、配達員の拡大など大規模な投資を行うとしている。

この日発表した21年8月期の連結業績は営業損益が179億円の赤字(20年8月期は26億円の赤字)、純損益が206億円の赤字(同41億円の赤字)だった。

売上高は前年同期比181.5%増の290億円と大幅増収となったものの、積極的な事業展開と投資で赤字決算となった。