東京で1万人感染も“第6波”ピーク来年2月の試算
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試算の詳細まで知らないので細かいことは言えませんが、一つのデータとして役に立てていく必要があります。
学問・知識・専門的手段を駆使して推計を出すのが専門家の仕事、そこから対策を立てていくのは、別の専門家や政治の仕事です。そこを理解しないコメントが多すぎるのではないでしょうか。
試算・推計の意味は、今後の対策に役に立てることです。
もちろんこの様な試算は基本的に外れます。もし当たったなら、「試算したが活用せずに野放しにされた」か、「試算が現実化するような無効な対策をした」ということであり、「当たってない!ホラ吹きだ!」という指摘は、反科学・反知性的とすら言わざるを得ない、「後から何でも言える論」です。
推計も何もなく対策を立てるならそれはただの当てずっぽうですし、この様な推計が積み重なって、初めて意味を為します。
今回は感染者数に関する推計ですが、ここからワクチン接種率や重症化率のこれまでのデータをかければ概ねの重症化数なども弾けます。
最悪を推定した時に、どの程度の医療キャパシティが必要なのか、逆に上手くいけばどの程度で済むのか、という推計がなければ、いつまでも硬直化した医療体制になりかねません。これを決めるのは厚労省はじめ行政の仕事です。
この様な推計の積み重ねが大事なのであり、間接的に感染者を減らしたり、死亡者を減らしていけるのです。
注目のコメント
仲田先生はモデルとデータを日々更新されているので注目。ピークが来年2月ということは第6波の高まりまで少し時間が稼げるという試算か。今こそ検証と、健康危機管理の司令塔機能強化に向け立て直しの時。
学者の感染者数推計はもういいですよ。感染者数が大きな問題ではなくなってきてるでしょうに。ワクチン接種者の重症化率の低下を踏まえて必要な病床数くらい出して欲しいもんです。さらにコロナ対応薬の効能も踏まえてね。