すでに指摘がある通り,運賃上昇の恩恵を得られないのは,海運会社・荷主がリスクを回避できることと裏腹の側面があります.どちらを取るか,ということなのだろうと考えます.日本荷主はコンテナでも契約運賃の比率が高いですし,その安定志向に沿ってこの結果になったということではないでしょうか.
長期でのバルチックドライ指数をみると、スポットばかりだと経営も何もないというような乱高下なので、当然というか…とはいえ、一定の値上げにはつながるだろうし、あとは指数としてどれくらい実態を表しているのか、というのもある。
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