東京都 コロナ感染で自宅療養の妊婦支援 助産師が健康観察へ

コメント

注目のコメント

• 稲葉 可奈子

  産婦人科専門医 医学博士

  ・2021年10月11日

  自宅療養の妊婦さんは無症状とはいえとても不安と思います。相談できる医療従事者がいるというだけですごい安心感になると思います。
  
  もちろん感染しないのが一番安心ですが。
• 山田 悠史

  マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

  ・2021年10月11日

  妊婦さんにとって、助産師に経過観察をしてもらうというのは妊娠関連の疑問に答えてもらうという意味では安心感が高まるかもしれません。
  
  しかし一方で、助産師は新型コロナのような呼吸器感染症の観察のトレーニングを受けた人たちではなく、その専門性が異なること、同時に妊婦さんは新型コロナの重症化リスクが高いグループに入ることから、そのミスマッチは懸念材料ではないかと思います。
  
  実行にあたっては、経過観察に入る助産師に追加のトレーニングを受けてもらうなどの追加の準備が必要になると考えます。
• 原田 洸

  総合内科医 医学博士

  ・2021年10月12日

  感染者が落ち着いていた時期は、妊婦のコロナ感染者は入院療養の適応となっていましたが、病床が逼迫するとその余裕がなくなり、自宅療養を余儀なくされていました。今後も感染者が増加した際には同様の事態が起こると想定されるため、このようなセーフティーネットワークを準備しておくことは重要だと思います。