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コロナ死者、50代以下の8割は男性 誰もが直面するリスクとは

朝日新聞デジタル
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    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    勤労男性にリスク因子が多く、この様な結果になっています。
    さて、ここで考えたいのは、これは「個人の管理」の問題と片付けていいのでしょうか。
    男性に確かに肥満・喫煙などは多く、特に肥満や糖尿病・高血圧などは「生活習慣病」と呼ばれ、独身中年男性ではそのリスクが高いことも分かっています。

    しかし、もしかしたら社会がこの様な要因を個人に対して作っているとしたら?
    独身男性に対してかかっているストレスや過剰労働が、食生活の乱れや物質依存(ニコチン)を招いていたり、その様な嗜好品に接しやすい環境があるとしたら?
    この様な事を考えるのがSocial Determinant of Health(SDH)です。

    もちろん理想的なのは、各個人が健康意識を高く持ち、生活習慣病(この呼び名も日本特有ですが)を予防できる事ですが、個人のみにこれを依存するのは難しいのが実情です。
    例えば貧困においては高炭水化物でバランスを意識できない食事に偏るを得ず、肥満のリスクは上がります。情報へのアクセスも環境に依存します。
    こういった分野も実は「公衆衛生学」の分野であり、今回のコロナでワクチンなどで話題になった分野ではありますが、そういう一面があるのも知っていただけたらと思います。


注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    新型コロナが改めて浮き彫りにしたのは、平時からの予防医療の重要性です。

    予防医療という観点には、もちろん標準的な感染予防やワクチンへの正しい理解という点も含まれますが、肥満、喫煙、糖尿病、高血圧といった予防医療で改善できる要因が、新型コロナにおいて重症化のリスクとなったことも、予防医療の重要性を再確認させてくれたと思います。

    特に肥満大国の米国では、これが死亡者の増加にも大きく寄与してしまった可能性が高く(逆に日本人の肥満率の低さは多くの方が大好きな"ファクターX"の一つを担っている可能性が高く)、これもまたパンデミックが残した大きな教訓であったように思います。


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    総合内科医 医学博士

    この数字は現場の実感とも一致します。一般的に、肺炎やインフルエンザなどの呼吸器感染症が重症化する要因は、喘息やCOPDなどの呼吸器疾患、心不全などの心疾患であることが多いものの、コロナでは肥満、高血圧、糖尿病といったいわゆる「メタボ」に関連した要因を持っている人がことごとく重症化する傾向にあり、これは医学的に興味深い点でもあります。


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    WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者

    記事よりーーー

    第5波で目立ったのは40~50代男性の重症化だ。糖尿病や高血圧を抱えていたり、体格指数(BMI)が肥満を示す25を大きく超えていたりする患者も少なくなかったという。相良院長は「初期に症状が軽くても、基礎疾患など重症化のリスクを見極めることが必要」と話す。

    ーーーーー
    若くても基礎疾患があると重症化しやすいのですね。普段から健康に気をつけて生活するということがパンデミック時代に、個人が心掛けることかもしれません。

    女性よりも男性の方が肥満の患者が多かったそうですが、これは、女性の肥満は皮下脂肪が多い傾向があり、男性の肥満は内臓脂肪が多い傾向とリンクするかもしれません。一般的に、内臓脂肪が多い方が疾病との相関が高いです。

    ただ、『内臓脂肪は普通預金、皮下脂肪は定期預金』と言われ、運動などすると内臓脂肪から使われますので、内臓脂肪のほうが落としやすいようです。定期的な運動、良い睡眠、バランスの良い食事…結局、健康はすべてココに繋がってきますね…。


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