【ウスビ・サコ】個の時代こそ「自由と責任」を改めて問うべきだ
NewsPicks編集部
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「自由とは自分で獲得し、管理・運営していくもの」という考え方は、非常に西洋的で好きではない。どこかに元々あるものでもないし、誰かから奪うものでもない。誰でもどこでも生み出せるものだからだ。また、「自由には責任が伴う」という言い方も逆で、「責任というものを理解した時にはじめて人は自由を知る」のだと思うよ。
こういうこと書くと「お前は不自由を知らないからそんなことが言えるのだ」とか言ってくる奴がいるんだが、そいつは俺の何を知っているのかね?と言いたい。みんな誰もが生きている以上何かしらの不自由を体験している。誰の不自由が上だとかはない。
注目のコメント
非常に納得感の高い話で、自由を民主主義や独自性・個性という言葉で入れ替えても成り立つと思います。「Control your destiny or someone will」(ジャック・ウェルチが母に言われたことば)。流行に乗り遅れない、流行の経営手法に頼る、というのも同じことではないかと感じます。
既存の価値観や組織に縛られることなく、自由にクリエイティビティを発揮できる「個の時代」ですが、その自由には責任もつきまといます。
ご自身が初めは「異質な存在」としてありながらも、自ら行動し、責任を果たすことで自由を獲得してこられたサコ先生のお話には、揺るぎない説得力があります。「自分を自由にするのも、不自由にするのも、全て自分。」
自分が自由にしたいことは何なのか、不自由なことは何なのかを問いかけてみるのはいいですね。それを仲間と共に議論できる「自由論」の授業、面白そうです!