[6日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルは6日、人工知能(AI)ソフトを利用して交通信号機の運用を最適化した結果、燃料の使用量と渋滞を10-20%減らせたとの実験結果を明らかにした。

実験はイスラエルの4カ所で行った。次はブラジルのリオデジャネイロで実験を行うという。

気候変動対策の一環。

グーグルに対しては、石油会社への技術販売の中止や地球温暖化を否定する議員への献金中止を求める声などが出ているが、同社はサステナビリティーにつながる技術の開発を優先している。