岸田内閣の支持率49% 甘利氏起用「評価せず」54% 本紙世論調査
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岸田総理が相手にしないといけない“強敵”は永田町にはいません。永田町の外の空気こそ“聞く耳”をもたなければならない相手です。菅総理のように急速に実績を積み重ねても全く通用しなかった“壁”です。
注目のコメント
この不支持率の高さ、良く分かります!
岸田さんの説明が下手なだけかもしれませんが、就任早々、中間層に厚くする為、金融資産増税を検討します…とは最悪なメッセージです。
日本の中間層は、漸く預金から投資へが浸透した層です。
老後2,000万円問題に象徴されるように、自助努力で資産を増やそう!と思っている矢先に、金融資産増税はないでしょう。
みんなで仲良く清貧で生きよう…と言われたようなものです。
とんでもない庶民派。
聞いて喜んだのは、資産がない人。
でも、コロナ禍で既に苦しい人達です。
少なくとも、菅首相のおかげでワクチン接種率も上がり、緊急事態宣言解除した途端に、国民も企業も皆んな暗くなってしまいました…最悪な就任メッセージです。我々JX通信社も昨晩自社でテストのために調査を行い、4割台の支持率だった。毎日との比較で言えば、恐らく各社の中で最も似た調査手法なので、近い結果になっている。とすると、他の報道各社の調査では恐らく、5割台スタートなのではないか。
※という話をちょうど、毎日の調査が出る1時間ほど前にツイートしたところだった。
https://twitter.com/kyoneshige/status/1445271221436776457
菅政権と比べると期待感ボーナスが少ない。安倍政権の支持基盤というレガシーをあまりうまく引き継げていない(あえて引き継いでいないのかもしれないが)側面もある。さらに追記です。
朝日新聞の世論調査が出ました。内閣支持率は45%で、不支持率は20%。発足直後の支持率としては、現在の方法で調査を始めた2001年の小泉内閣以降で、麻生内閣の48%を下回り、最低となりました。
https://digital.asahi.com/articles/ASPB55RLVPB4UZPS005.html
ご祝儀相場はほとんどなく、短期決戦となった投開票日まで勢いがキープできるかどうか。大詰めの選挙区調整の成否次第で、議席数はけっこう変わってくると思います。
以下、元のコメントです。
報道各社、新内閣発足を受けた緊急世論調査を実施していると思います。毎日新聞調査はショートメール調査を加味した独特な調査手法のため、ほかの報道機関の調査も俯瞰したうえで解説した方がいいと思いますが、ご祝儀相場がどの程度かが焦点になりますね。過去の歴代内閣との比較が可能なデータが出てくるのを待ちたいと思います。予想よりも早い総選挙日程にしたのも、スタートダッシュの賞味期限を意識してのことだと思います。その判断がどうでるか。答えは衆院選で出ることになります。
追記☆共同通信さんのデータも出ました。支持率は55.7%、不支持率は23.7%とのこと。調査手法や質問の仕方でも各社固有のクセがあるので、それぞれの調査の時系列比較を重視するのが大事です。
https://nordot.app/818037193198632960
ちなみに朝日新聞の説明は以下の通りです。各社の内閣支持率の違いについても説明があります。
☆Q&A いちからわかる朝日新聞の世論調査:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASL5C42VYL5CUZPS001.html