コーヒーの価格高騰が止まらない!?「コーヒーの2050年問題」スタバの取り組みとは
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日本でフェアトレード認証商品を多く取り扱っているトップブランドがスターバックスとイオンです。
フェアトレード認証(https://www.fairtrade-jp.org)は児童労働等の人権配慮や途上国支援だけでなく、環境的基準として「農薬・薬品の使用削減と適正使用」「有機栽培の奨励」「土壌・水源・生物多様性の保全」「遺伝子組み換え品の禁止など」も含まれています。
これら公正な取り引きは、消費者の支持があることで拡大できるものです。まずは関心を持つところから!コーヒーと同じく気候変動の影響を受けて生産が困難となると言われている代表的な作物として、カカオが挙げられます。参考になる記事はこちらです。
https://newspicks.com/news/5068664?ref=user_1549708
コーヒーもカカオも、商取引に関連する事業者すべてが協力しあって、生産者と連携して持続可能な生産を行っていくことが求められます。
事業者の雇用倫理が注目される今、現地の雇用を守るためには、生産地からの引き上げは最終手段とする必要があると思います。
そのために、気候変動を防ぐための施策(脱炭素へのコミットなど)と同時に、気候変動のある未来をある程度受け入れた上での対策(レジリエンス)が必要となるでしょう。記事に記載されているように気候変動に耐えうる品種の開発と生産者への共有が必要となりますし、肥料調整や適切な品種の選定といった栽培方法の工夫は、代表的なアプローチとなりそうです。少なくとも消費を促進することで気候変動問題にプラスに働くことはないでしょうと思うのですが
環境を謳わないとそもそも選んでもらえなくなるということにはなりそう。
環境に対するメッセージの受け取り方はそれぞれで正直、本質ではないところに消費者が反応(ストローを麦にするとか)とかは避けられないと思うのですが
社会全体として、向き合わなければならないというムードを作っていく事は大事だとおもいます。
ちなみにレジ袋有料化は評判悪いですが、毎年数回地域清掃をしている身からするとゴミは圧倒的に減りました。
みんなレジ袋をゴミ袋にして川や農業用水に投げ捨てるので。