AIが全米オープンテニスの「番狂わせ」を予想する時代へ。米IBMがスポーツ観戦を変革
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注目のコメント
https://jp.newsroom.ibm.com/2021-09-01-IBM-provides-more-information-and-new-experiences-for-Tennis-Grand-Slam-fans?lnk=hpv18nf1
世界中のファンがこれまでのテニスの観客体験に加えて新しい方法で楽しむことができるファン体験、面白いですね。
AIを使ってこれまでの体験に新たなデジタル体験を付加する過ごし方、例えばオンライン観戦となってしまった場合でも、体験を制限されるだけでなく、そこに付加価値を加えるNewNormalな成功体験が増えることで、より豊かな世界が広がるといいですね。関係無いかもしれませんが、USオープンが開催されているUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターからAI研究者が多く在籍するIBM トーマス J. ワトソン・リサーチ・センターまでは車で1時間もかからない場所にあります。
記事では「番狂わせ」とありますが、ランキングは過去の試合で獲得したポイントの合計で作られるもので、勢いとかは考慮されません。AIが異なった指標を提供している、くらいの感じで考えたほうが良さそうです。
例えば、株価だって様々な指標で分析しますよね?我々指導者の現場もコート内での見える化(可視化・数値化)がかなりの速度で浸透しています。各選手の1試合での走行距離から、ポイントごとの方向転換の数から走行距離、そしてトップ・スピードなど。
記事の『番狂わせ』含め我々人間がそのデーターを活かせるかで、スポーツのより進化した姿が生まれるかと思います。