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私自身ファイザーの2回目接種が1月11日でしたので、この追加接種の出番が9月中にもまわってきそうです。

根拠になったデータとしては、(未査読ですので注意が必要なデータですが)ファイザーワクチンの3回目の追加投与を受けた人は、2回投与のみを受けた人と比較して、接種1〜2週間後の感染リスクが48〜68%低下したと報告されています。また、 有効性は時間とともに増加し、3回目の接種を受けてから2〜3週間後には感染リスクが70〜84%まで低下するとも報告されています。

重症化リスクの低下効果は示されていませんが、そもそも未だ高く維持されているため、どちらかといえば、感染予防効果や発症予防効果における追加効果がメインのターゲットになるでしょう。

これらのデータを根拠として、まずファイザーの追加接種が開始となる予定です。
ファイザー社とモデルナ社はともに、2021年8月18日、FDAから追加接種(ブースター接種)の承認を受けていました。規定回数の接種終了から8か月経過した人が対象で、追加接種の開始は9月20日からと発表されています。

追加接種については、臨床試験のデータ量でファイザー社はモデルナ社に先行しており、この差により(ワクチンの供給量が潤沢な中で)ファイザー社製を先行させるものと理解できます。医薬品の許認可の基本ルールに則り違和感はありません。

ファイザー社は、2021年7月21日の時点で、2回接種後の方を対象に、3回目のブースター接種を臨床第1/2/3相試験として実施した初期の結果をプレスリリースしていました。

「野生株とベータ株に対する免疫原性は、 2回の初回投与後よりも5〜10倍高くなり、3回目の投与はデルタ株に対する中和力価を誘発し、2回の投与後よりも若年層で5倍以上、高齢者で11倍以上高いことを示した。」
https://s21.q4cdn.com/317678438/files/doc_financials/2021/q2/Q2-2021-Earnings-Charts-FINAL.pdf(ファイザー社公表 2021年7月28日 スライド26~27枚目)

急速にデルタ株に置きかわりだした頃、ファイザー社、モデルナ社ともに、デルタ株への2回接種後の中和抗体力価を発表していましたが、ファイザー社の方が減弱が大きいような印象を受けていました。この時、ファイザー社が同時に3回目接種の臨床試験を開始していたことは、振り返れば、企業戦略上、極めて大きな意味をもつことになりました。

ブースター接種の臨床試験については、「規定回数の接種後8カ月経過した方」が対象になるため、同条件での臨床試験の実施であれば、先行して当初の臨床試験を行ったファイザー社が先行して開始できます。

米国CDCは当初3回目接種の必要性には懐疑的でしたが、急速な変異株の蔓延は、ワクチン接種が進んでいる米国において、感染を再拡大させると早期に判断し、方針転換したことが伺えます。

「米CDC、コロナワクチン追加接種を承認 ファイザーとモデルナ製」(Reuters 2021年8月14日)
https://newspicks.com/news/6098705?ref=user_1310166
ファイザー3回 = モデルナ2回

なので、ファイザーの人だけチェックしとけば良さそう
モデルナに関しては、追加接種に関するデータは不十分と判断され、FDAがモデルナにさらなるデータを求めているため、ファイザー製ワクチンよりも数週間遅れる可能性があるそうです