岸田氏、自民総裁選出馬へ 10月解散濃厚、党員投票を実施
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自民党が直近で実施した情勢調査がかなり悪いという話が飛び交っています。菅首相の再選支持を明確にする二階幹事長をはじめ主要派閥の領袖クラスの力がどの程度あるのか、これから多数派工作の世界に突入していくことになりますが、波乱がないとは言えないでしょう。衆院議員の任期満了まで2カ月を切り、衆院選は必ず行われます。コロナ対応が問われるなか、政局の流動化が国民の目にどう映るのかもポイントです。
注目のコメント
昨年の総裁選、岸田氏は政治生命を失いかねないような状況もあったと思います。しかし、結果的に岸田氏は面目を守れました。これが自民党の知恵だと思います。私は石破氏も出るべきだと思います。自民党の立場から見たコメントのつもりです。
菅政権に何か大きな失策があっただろうか。
携帯通話代は下がった。ワクチン接種回数は1億2千万回を超えて世界第5位。9月半ばには国民の半数が2回接種を終える。すでに3回目のワクチンも確保。台湾、ベトナムなどにワクチン支援。アフガニスタンへの自衛隊派遣。原発処理水にも目処がたった。9月にはデジタル庁がスタート。
発足から1年足らずで、ここまで実績を積み上げた内閣を変える必要があるのだろうか。
新型コロナについてはデルタ株の出現で苦戦を強いられているが、どの先進国よりも国民の命を守っている。