政府、自衛隊機3機をカブール派遣 C-130HとC-2で邦人退避
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川崎重工が開発・製造するC-2.エアショー以外で海外に飛行するのは初めてではないでしょうか.しゃ下システムというのですが,胴体後部に大きな扉があります.これが曲者で開発終盤で強度不足が明らかになり,配備が遅れました.
ところで,胴体の上から延びている主翼が下に垂れているのが分かるでしょうか.下反角があります.普通の航空機は逆に主翼が上に反っていますよね.上反角があります.どうして,この主翼は下反角があるのでしょう.C-130とは速度も航続距離も段違い、どのようにしてカブール入りするのでしょう。現場では入念なシミュレーションが繰り返されていたに違いありません。
C-2の下反角が話題になっています。
子供の頃、零戦の美しい正面図で上反角を覚えた私も、F104やハリアーの主翼がどうして下がっているのか不思議でした。下反角は中高翼と後退翼の特性に起因しているようです。後退翼のフラッターと構造計算が難しいことは想像できますが、ヨーイングがローリング力となり如何に復元するかは航空工学の世界、難しいです。