感染妊婦の専用病床、千葉大病院が設置へ 男児死亡受け
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増床ではなくMFIUC(母体胎児集中治療室)の一部をあてるとのことなので、感染していない妊婦さんの受け入れが制限される可能性があります。
感染していてもしていなくても緊急時の受け皿は必要ですが、いずれにしても医療資源は有限で、産科的緊急事態の予防は困難なので、できることは感染予防です。
社会全体で救える命を救っていきましょう。結局のところ、国公立(事実上のものも含め)の病院が対応するしかない、という話ですか。
このまま医療提供体制の拡充が進まなければ、今後は、予算をつけて国公立の病院を増やすよう、有権者から要望が出てくるかもしれません。
国公立の病院を増やすとなると、民間の医療機関からは「民業圧迫だ」という批判があるかもしれませんが、有権者としてみれば、緊急事態に仕事をしてくれない(と少なくとも見えてしまう)民間病院よりも、国公立の病院のほうがよっぽど頼りになります。
…という話になるかどうか、もっと言えば、次の選挙の公約で、どこかの政党が国公立病院の拡充に言及する(=医師会を敵に回す)かどうか、個人的には注目しています。結局そうなるのねと、国立病院に全てのしわ寄せが行くんですね。
この死亡事故の問題点は、民間病院が感染した妊婦の受け入れを拒否した事が最大の原因。
拒否をした病院の多くにはその感染妊婦を受け入れる余力はあったはずなのに「オペレーションが増えてめんどくせーし他の入院患者や周辺住民からの風評被害がありうるから関わり合いになりたくねー」という理由で見殺しにした。
そんな人の命を軽んじる者が医師として存在しているのが大問題。
菅さんに文句を垂れた学術会議の任命拒否の件と同じ臭いがします。
国から健康保険料や補助金をもらっておいて、いざと言う時には役に立たず文句ばかり垂れる。
そんな権利ばかり求めて役に立たない集団は今の世の中には無用です。