テスラに続き……中国EV「NIO」も運転支援機能使用中に死亡事故
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今回の事故で、31歳の投資家・実業家がなくなったため、連日注目されています。
NIO独自のナビゲーション補助機能「NOP(Navigation on Pilot)」はあくまでLV2に該当することとなり、「自動運転」より「運転補助」と呼ぶほうが適切です。しかし、営業現場では自動運転機能を大々的に宣伝していたことが報じられました。
LV2の運転の主体はドライバーで、システムはあくまで運転を支援する役割に止まり、ドライバーは常にハンドルを握って、運転状況を監視操作することが求められます。
NIOは「ドライバーは常にハンドルを握る」状態の検出をしていなければ、メーカーとしての責任は重大だと思います。「本車両と先行車両の相対速度が時速50キロを超えた状態で、先行車両が停止あるいは徐行した場合、NOPはブレーキを作動させない可能性がある」
テスラにも言えることながら、運転支援機能の現在の実力は時速50キロか、もう少し上まで。初心者がいきなり時速100キロで運転すれば、危ないから速度を落とせという人は多いが、運転支援機能の実力に不安を持つ人は少ないらしい。どうしてでしょうね。そもそもEVと自動運転は何の関係もないのですが、単にEVだと既存メーカーが参入すると規模の経済で勝てないから自分の土俵を作っているわけですよね。その土俵が自分の土俵でなくなると本末転倒なので自動運転、難しいけど必死で今後もやっていくのでしょうね。