コロナ禍の保健所に密着 貴重な記録、映画完成
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世界的な新型コロナウイルスの蔓延は、長期の歴史にも記録されるでしょう。いまだおさまりは見せていませんが、それでも行政、特に保健所の活動無くして、これほどまでに抑えることはできていないと思います。今後の政治・行政に生かすためにも、活動の記録は不可欠なものですし、日ごろ、普通の生活であまり意識されることのない、保健所の仕事を知ってもらうことにもつながり、望まれると思います。
保健所の内部をとらえた映像は、NHKなどが力作をだしていますが、映画となると捉え方、斬り方、描き方が変わってきます。監督の名前を冠する意味がそこにあります。楽しみです。ただ、こうした作品は、本来ならコロナ禍が終わってから、それを振り返るという趣向が一般的でしょう。コロナ禍は、監督の見通しをはるかに超えて拡大しています。最大の感染爆発の中、まだ感染が穏やかだった頃を振り返ることになったのは、少し思惑はずれなのかも、と思ったりもします。