「広告の美味しそうなハンバーガーのせいで断食に失敗した」マクドナルドを訴えた女性(露)
ニフティニュース
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言いがかりもここまでくるとさすがにみんなおかしいと思うでしょ?幸せな家族を見て不幸になったから訴えてもいいのか?って話だ。しかし、今世の中で起きているのは、ここまで極端でないにせよ、ポリコレや平等や自由の名のもとにこういうキャンセルクレームが横行している。道徳とか倫理を語る人間ほどその異常性に気付かない。
一番気になったのはココ。
「この広告が私の宗教的感情を侵害し、チーズバーガーの購入を強要したことで16年ぶりに四旬節の遵守に失敗しました。」
16年前はいったい何が原因で遵守に失敗したんだろうと考え出すと、アレやコレやと妄想が止まらない。「ミニスカートの女性が魅力的すぎて痴漢してしまった」
「魅力的な女性が悪い」
という話と変わらない。
そもそも宗教的断食は、恵みに感謝するとともに、自制心を養い自己コントロールを身につけるための行動という意味合いが強い。
単純に欲望に負けただけであり、これを他者のせいと訴えるなら、薬物治療同様に外部からの手当てによる欲望コントロールを処置するしかないでしょう。