丸紅、中古太陽光パネルを流通 性能証明で取引しやすく
コメント
注目のコメント
お!ネクストエナジーさん!U3innovationsでいろいろとご支援させていただいているネクストエナジーさんは、2003年の創業時から太陽光パネルのリユースが必要になると考えて診断技術を磨いてきました。これまで5万枚の診断実績があります。(結構前に伺った数字なのでさらに増えてる可能性ありです)
中国製の太陽光パネルが余りに安くなり、中古パネルの診断やリユースの事業化が難しい状況が続いていましたが、資源の有効活用を考えれば必ず必要な事業でしょう。丸紅さんの目の付け所が良いなと思いました。
日本は、太陽光発電の導入量では世界第3位ですから相当量のボリュームがあり、このような事業も含めて産業化をしっかり進めることが、重要だと考えています。中古EVバッテリーも同様の問題を抱えてますが、PVの方が市場に出ている数が桁違いでしょうから。
中古車EV バッテリー・ヘルス事情、ソフトウェアによる「見せかけ」に注意
https://newspicks.com/news/6088782
丸紅さんは評価ビジネス志向してますね。多分そのうちバッテリーについても発表すると思いますが、標準的な評価方法は今のところ無いのが問題です。FITが始まってから20年後の2030年代前半から、パネルの大量廃棄が見込まれます。また、自然災害などで中古パネルが発生しやすいのも日本の特徴です。
あとは経済性をどう確保するかですね。
全国各地から集荷する際の検査・運搬・保管費用をいかに抑えるか、古いパネルのサイズに合う架台をどう確保するか、新品なら20年ある性能保証をどうするかなど課題も多いと思われます。
新品のパネルは、縦1.6m、横1mくらいの300Wクラスで価格は9000円程度、しかも年々下がっています。パネルを買う側の立場からすると、あくまで「その時点」での新品との比較になります。