台風6号は先島通過へ さらに新たな熱帯低気圧が週明けに関東や東北に接近か?
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台風6号は目の壁雲の入れ替えを終え、さらなる発達フェーズに入り始めています。これから東シナ海へ向け北西に進み、先島諸島を通過する見込みですから、十分な警戒が必要です。
いっぽうで特に東日本では、これがひとごとではありません。小笠原付近で発生しつつある熱帯低気圧が通常とは違い北西に進み(台風を流してくれるジェット気流が北海道の北まで北上しているためです)、東北から関東に近いところまで到達しそうな数値予報の演算結果も示されている状況となっています。この熱帯低気圧が仮に東日本に影響する場合ですが、週明けの26日にはすでに沿岸に到達している可能性もあり、週末のうちに準備を終えておく必要があるかも知れませんので、今からそれを考慮に入れておく必要があります。
連休ではありますが、週明けにかけては東日本でも熱帯低気圧の進路が気になる状況ということも十分想定されます。私も引き続きフォローいたしますので、どうぞ最新の気象情報にご注意下さい。太平洋高気圧が日本列島に張り出して猛暑で熱中症が気になるのも何だかなあ、ですが、そのお陰で巨大台風の接近を防いでくれている面もある。
気象庁の予報によれば、今年は残暑が厳しく9月まで太平洋高気圧が日本列島に居残るとか。
猛暑も悪い話ばかりではないというこっちゃ。