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小林賢太郎氏「愚かな言葉選び、間違いだった」 解任でコメント

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  • 株式会社インターネットイニシアティブ ビジネスリスク・データ保護コンサルタント CIPP/E 中小企業診断士

    これは身元調査できていなかったとかいう小さな問題ではなく、芸術・スポーツに関わる人々の教養や徳性、品性に関わる問題です。
    ひいては、「日本人の歴史や人権に対する意識はこの程度のものなのか」という評価につながりかねないものです。

    リスクマネジメントは小手先の話ではありません。リスクが顕在化する背景となる要因を、そのメカニズムから理解しないと、根本的な対策にはならない。ユダヤ人のホロコーストが世界的に極めてセンシティブなものであり、安易にパロディーで使えるものではないことは、高校レベルの歴史や倫理の知識と理解があれば十分に理解できるものです。

    パリにいた頃、日本在住経験のある人から、日本のように手を挙げてタクシーを呼ぶなと注意されたことがあります。その行為がナチスの総統に対する礼賛の態度と取られかねないからです。それほどナチズムとホロコーストは難しいイシューであり、それゆえ、ホロコーストを公の場で取り上げる際は、可能な限り客観的な態度で臨む必要があるのです。そういったことを学ぶ機会がなかったのか、知っていたがネタとして使いたくなる誘惑が勝ったのか、それはご本人の心の中の話なので、第三者としてはコメントを差し控えます。
    ただ、その当時はこうだったからとか、若かったからとうことが弁解にならない事柄ですし、現在に記録が残されている以上、言動は常に批判の評価の対象になりえます。

    サイモン・ヴィーゼンタール・センターが動き出したということは、これが国際的な問題に発展しかねない問題になる可能性があると考えられます。先の小山田氏の事案はまだ国内問題という整理がつく余地が残っていたかもしれませんが、これは今後の展開が読めません。
    真に国際感覚と品性、教養、リスクマネジメントを駆使できるブレーンが、こうした国際的イベントの企画には必要です。


注目のコメント

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    相模女子大学特任教授 新刊「働かないおじさんが御社をダメにする」

    相次ぐ解任、辞任について思うことは「日本の人権意識」が全くグローバルと合わなくなってきている事実。女性、いじめ、障害者、そしてホロコースト、全ては「人権」が根本にある問題です。そして組織や企業の意思決定層は、そのような教育を受けてこなかった、そして「勝ち組」だからこそ、マイノリティ感覚もなく、意識をアップデートする機会もなかったのではと推察します。いっそ、SDGsなどをしっかり学んでいる若い人たちに権限委譲した方が良いのではないか?
    特に45歳以上の男性は今ほとんどの意思決定層の多数派にいます。パワーを持つからこそ、自分の感覚を信用しない方がいい。若い人にチェックしてもらう方がいい。リスクヘッジになると思います。リバースメンタリングが必要です。

    特にホロコースト問題についてはフランクフルの「夜と霧」を中学生までの必読書にして欲しい。私も学んでこなかった世代で、大学生の時に偶然友人が忘れていった「夜と霧」を読んだという出来事がなければ、浅い理解のままだったと思います。


  • スポーツフィールド 元パラバドミントン選手

    西洋人の肌感覚をきちんと理解できているわけではありませんが、パラバドミントンの低身長クラスはこれまでSS6(Short Stature6)とされていたものの、SSという表記がナチス親衛隊を連想させるため、昨年にSH6に名称変更されたというエピソードがあるように、本件は欧米では極めてセンシティブに扱われる事案です。

    問題となったコントは、絶対に言ってはいけないという前提の中でアウトな言葉を言ってしまうという趣旨の笑いで、その中にホロコーストに関するネタがあったとのこと。

    国際社会への影響を考慮すると解任はやむ得しだと思いますが、例えば欧米で行われるオリンピック開会式の演出者が過去に原爆をジョークにしていたら、欧米の開催国は同じように対応してくれるのだろうかという疑問も感じてしまいます。


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    当時非難が出なかったことを今日の基準で批判することの是非はいつも議論になりますが、ホロコーストをどんな形であれやゆやジョークに使うことは許されないというものさしは昔も今も変わらないはずです。
    もう一つ思うこと。こうした事案が出るたびに「ホロコーストは触れると危ないアンタッチャブルなもの」という見方が広がりますが、大切なのはホロコーストを遠ざけることではなく、当時起きたこと、そのことがいまの欧米社会にどんな影響を与え続けているのか、など、できる限り多くのことを知ることだと思います。


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