[東京 20日 ロイター] - 武田薬品工業は20日、早ければ2022年初頭からモデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン5000万回接種分を追加で輸入し、日本に供給することで、モデルナや厚生労働省と合意したと発表した。モデルナが開発に成功し、厚労省から製造販売承認が得られれば、新型コロナ変異株対応のワクチンを日本に供給する可能性もあるという。
武田、モデルナのワクチン5000万回分の追加供給で合意 22年初頭より
Reuters
2021/07/20
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2021年の既契約分が5000万回分でした。本日、それに加えて2022年の新規契約分が5000万回分(追加)と報道されています。来年度接種向けに、政府がまず確保したいワクチンとしてリストアップされたことを意味します。
現状、モデルナ製ワクチンは6月末までに4000万回分調達する予定でしたが、実際には約1400万回分にとどまっている(供給遅延)とのことで、理由は政府の認可に関連する問題(医薬品自体の認可ではなく、ラベリング、保存期間の問題だそう)によるものと報道されていました。
現状の供給遅延とは異なり、来年の話です。今の不足分に影響する(関係する)報道ではありません。今は専門家の話を無料で聞ける時代。以下のホリエモンが専門家にヒアリングしている動画はぜひ一度見てほしい。それから自分の頭で考えたいところです。
専門医から学ぶ「新型コロナウイルスワクチン」の本当の話【前編】
https://youtu.be/uVvTlTThIrM
ワクチンの種類は多々あり、主なものだけでも、(1)ウイルスベクターワクチン(2)メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン(3)DNAワクチン(4)組み換えたんぱく質ワクチン(5)組み換えウイルス様粒子(VLP)ワクチン(6)不活化ワクチンです。接種予定のワクチンがどれか、どういう仕組みでワクチンとして働くかを調べておくとよさそうです。
新型コロナ: DNA・mRNA・ベクター… 多様なワクチンの違いは?: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61944150X20C20A7000000
ファイザーやモデルナはmRNAワクチンです。
COVID-19 mRNAワクチンが働くしくみ
https://www.snohd.org/ImageRepository/Document?documentId=60743回接種推奨され始めているが、高齢者2回目終了後の半年後に接種すると若年層とバッティングするため、1年後の接種となると考えると来年11-12月くらいまで接種は続くのでしょうね。
来年以降もワクチン接種の必要性が継続するのか、定期接種のようになるのか、弱毒化して影響なくなるか、その中で社会生活はどう変化して行くか、国は緊急事態宣言等どのような対応をして行くつもりなのか、中期の数パターンのグランドデザインが知りたい。
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