小山田圭吾さん 五輪開会式の楽曲担当辞任 過去に同級生いじめ
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日経でも速報&今朝の一面のコラムで扱ってましたね。
小山田圭吾が過去に障害者を「全裸でオナニー」させたり「ウンコ食わせたり」したのは勝手にやればという話。「ミュージシャン」って職業選んでる時点で頭のネジいくつか取れてる訳だから。
(追記:あえて言うなら傷害罪で訴えられるかな、と。)
問題はこれで炎上してた事実を恐らく知っていたにも関わらずオリンピック(そしてよりにもよってパラリンピックと並列の←皮肉でしかない)の楽曲提供依頼した担当者、決裁者のDue Diligence能力と判断力の欠如。想像つかなかったのか?
うんコーネリアス本人は頭のネジ取れてるにしてもなんでオファー受けたの?金無かったの?こうなるのは想像出来なかったのか?
あまり良くないと思うのですが、記事抜粋貼っておきます。
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「ロッキンオン・ジャパン」平成8年1月号(1996年)、小山田圭吾2万字インタビューより引用
「あとやっぱりうちはいじめがほんとすごかったなあ」
でも、いじめた方だって言ったじゃん。
「うん。いじめてた。けっこう今考えるとほんとすっごいヒドイことしてたわ。この場を借りてお詫びします(笑)だって、けっこうほんとキツイことしてたよ」
やっちゃいけないことを。
「うん。もう人の道に反してること。だってもうほんとに全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。ウンコを食わしたりさ。ウンコ食わした上にバックドロップしたりさ」
(大笑)いや、こないだカエルの死体云々っつってたけど「こんなもんじゃねえだろうなあ」と俺は思ってたよ。
「だけど僕が直接やるわけじゃないんだよ、僕はアイディアを提供するだけで(笑)」
アイディア提供して横で見てて、冷や汗かいて興奮だけ味わってるという?(笑)
「そうそうそう!『こうやったら面白いじゃないの?』って(笑)」
ドキドキして見てる、みたいな?
「そうそうそう!(笑)」
いちばんタチ悪いじゃん。
「うん。いま考えるとほんとにヒドイわ」
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注目のコメント
謝罪するなら辞任する、辞任しないなら謝罪しない。当初からそのどちらかしかありませんでした。リスクマネジメントの象徴的な事例だったと思います。
「いじめ」と呼ぶには内容が悪質すぎます。また、一連の告白記事は、これまでに何度も掘り返され、小さな炎上を繰り返していて、本人にとっても引っかかっていたはずです。それにもかかわらず楽曲担当を引き受けたことは不適切でした。
他方で、公的な事案にかかわることのリスクも思い知らされます。この五輪では、競技場やエンブレムからはじまって、これまで何人が「断罪」されてきたでしょうか。ザハ・ハディッドとはいったいどんな建築家だったのか。多く日本人はいまでも知らないままでしょう。その事実にどうしても暗い気持ちになります。芸能界に疎い私でさえも何度も目にしたことのある悪名高い話。本人の名前で検索するだけで容易に関連記事が見つかるはずなのに、なぜ任命されたのかが不思議でならない。
本人が真摯に反省し、生涯をかけて償っていくことももちろんだけど、昔読んだ件の記事全文の印象では、彼1人が凶悪というよりは、通っていた私立校の生徒たちが共有する空気として、障害者はいくらでも虐めて構わないといった認識があったように見えた。(だから本人も悪びれもせず笑い話としてメディアに語っちゃったんだろうなぁと)
当時それで気になってその学校のことを調べたら、ダイバーシティ教育を名目に障害児を積極的に受け入れる方針で、常時一定数の障害児がいたという記述もあり、完全に教育思想が裏目に出てるなと思ったのを覚えている。
ダイバーシティ教育とは、単に多様性を掻き集めるだけじゃなくて、インクルージョンとセットで伝えないと、百害あって一利無しですね。
※何年も前から相当騒がれて現在は改善してると信じたいので、その学校の名前を書くのは差し控えます組織委員会の判断かと思ったら小山田氏からの辞任。モヤモヤがひとつ解消されたのは良かったけど、いっぱい複雑な感情を抱えて迎える自国のオリンピック、素直に悲しいなあ。