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台湾周辺で上陸演習実施=侵攻想定、回数増加―中国

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    5月31日に習近平総書記が「信頼され、愛され、尊敬される中国のイメージを拡散せよ」と指示したことを受け、軍事力を用いた挑発行為も控えるのではないか、との憶測もありましたが、台湾に対する中国の軍事的圧力に変化はありません。習近平氏の指示を含む講演が行われた5月31日当日にも、中国海軍は水陸両用戦車が洋上および海岸から射撃を実施する動画を公開し、同日付の解放軍報も台湾正面の東部戦区陸軍の部隊の水陸両用戦車が洋上を航行する様子を掲載しました。さらに同じ日、国営新華社は、東部戦区海軍の航空部隊がH-6大型爆撃機による大規模な実弾射撃演習を実施したと報じています。
    環球時報によれば、7月16日から22日の間、台湾海峡北部の海域で中国人民解放軍が実弾射撃を伴う演習を実施していると報じており、これが、7月15日に米軍機が台湾松山空港に着陸したことと関係があるとしています。米国が台湾防衛に関与する姿勢を強めれば強めるほど、中国は危機感を強め、米国の抑止など無効であることを示そうとして、より強い軍事的圧力をかけようとします。
    米国の抑止が有効であると台湾が感じれば、中国の軍事的圧力は意味がなくなります。中国には台湾武力侵攻の能力があると台湾が信じればこそ、軍事的圧力に意味が出るのです。中国には着上陸能力が不足していると言われてきました。中国は、この着上陸能力も誇示するため、上海の造船所で075型強襲揚陸艦を急速に建造してきました。台湾には上陸適地が少なく、空中から兵力を送り込むエア・ボーン作戦が必要になるからです。
    米国は中国の武力行使に危機感を強めてこれを抑止しようとし、中国は米国に抑止されて台湾統一の機会を失うことを恐れて米国の抑止力を凌駕する軍事力を見せつけようとします。米中両国の目的が相容れないのですから、米中間あるいは中台間の軍事的緊張はエスカレートせざるを得ないのです。


注目のコメント

  • 無職

    中国も米国も戦争をする気はない。ので中国の武力侵攻はまずない。ただお互いに顔の付け合いはエスカレートする。

    中国としては武力を見せつつ台湾国内で親中派を助け世論の後押しで民主的に台湾を併合できるのが最善のシナリオ。

    最悪の場合でも戦場は台湾と日本で、中国・米国内が戦場になる(核の撃ち合い)までエスカレートはしない。


  • 大学3回生 国際経済学

    台湾有事が現実味を帯びてきてるのかな?中国共産党は建国100周年を迎える2049年までには意地でも台湾を中国共産党の手中に収めたいと考えてるはずです。最近新たな空母も建設中ということみたいなので中国人民解放軍の動きにはより一層注意すべきだと思います。ただ武力行使をして中台両方お互い血が流れるリスクを犯してまで中国共産党は台湾侵攻作戦を行うバカなのかな?恐らく我々が考えてる以上に中共はスマートに台湾を取り込むと思います。


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