若い人がワクチンを打つ4つのメリット 感染症専門の忽那医師
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私を含め、おそらく多くの人が誤解していたのは、ワクチンを接種すればコロナに罹らないと思ってたのが、実はそうではなくコロナには普通に感染するが、しかしワクチンを接種していれば重症化しない、と言うのが本当らしい。
ワクチン接種が進む諸外国で、一向に感染ペースが下がらないのも、それなら納得できる。
ただ正直、ちょっと「あれ?」という気がする。
それならもっと最初から明確にそう説明してほしかった、と思うが、まぁ今の政府の「国民を欺くことなぞ屁でもない」姿勢からすれば、ワクチンを神格化させることで国民を意図的に欺いていたんだろうね。
つまりはワクチンを接種していようがいまいが、コロナには普通に感染し、接種していない人には重症化のリスクが相当にある、というだけのことか?
だとすれば、最近医療関係でめっきりクラスターが発生していないのはワクチンの成果ではなく、単に医療関係がきちんと感染防止する体制が整ってきたと言うことなのか?
注目のコメント
>副反応がつらそうと思うかもしれませんが、新型コロナにかかったほうがつらい」
リスクとベネフィットを考えると、若い人もベネフィットの方が高いですよね。
>後遺症のリスクを低減できる点だ。「感染して軽症だったとしても、後遺症に苦しむ若い人もいます」。
レトロスペクティブの検討ですが、若い人の後遺症も少なくないという報告があります。
https://www.nature.com/articles/s41591-021-01433-3
もうひとつは、『家族へ拡散させる起点になりにくくなる』ということですよね。活動性の高い若い人から家族へ感染したという率は高いです。子どもも、集団での感染より家族からの感染が多いです。
とはいえ、今後ワクチン接種率をあげようとするなら、若い人のみ使える『Go to travel with vaccine』といった、ワクチンを接種してはじめて利用できる政策などが必要なんじゃないかなあと思います。若くはありませんが(笑)、副反応が結構出ました。
→予想通り
けれども、適切なタイミングで鎮痛剤を飲み、結果的に接種後数日、普通に外出したらいつもよりやたら眠くなる…、接種箇所があざになる…くらいで収まりました。
若い人でも、罹患したら心配なのは後遺症だと思います。
確実な治療薬が出来るまでは、やはりワクチン接種が必要だと思います。私が周囲から聞く感じだと、デマを信じて接種しないという人はそこまで多くないです。
ではなぜ接種しないかと言えばこれは簡単で、
・コロナに罹患しなければワクチン接せずとも一切ツライ思いをしない
・ワクチン接種するということは、少なからずツライ思いをすることになる
という話です。
要は、非常に人間らしい判断ですが、リスクを取ってでも『実害ゼロ』の選択肢を採れるなら採りたいという願望からの判断なんです。
みんなをこうさせてしまったのは、主たる責任はメディアでしょうね。
ワクチンの副反応の悪い部分を殊更に報道し続けましたからね。
それを今の段階になってこんな記事を掲載したところで、という感じです。