金鳥の「いま、いいよね。一方通行の新聞広告」、続きはWebにあった
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注目のコメント
こういうキャンペーン設計は本当に難しい。
・そもそも話題にならない
・いまさら新聞?
・ネットの事ディスりすぎじゃない?
いろんなリスクがあり得ます。しかもうまくいったかどうかの計測が難しい。(金鳥の商品が売れるわけではない。)
そう考えるともはや金鳥の新聞愛以外に出稿理由が考えられない。えてしてそういうキャンペーンが話題になるんですよね素直に面白いです。しっかり最後まで見ちゃう。
言いたいのは掘って掘っていった最後の「狙い撃ち」の一言。
ここに辿り着くまでの潔い挑戦!
こういう遊びをしっかり計算してやるのが広告の醍醐味。
クリエイティブの力。
きっちり考えて丁寧に作る。大切なことです。
クリエイティブの可能性を追求していく姿勢がすごくいいと思います。
「やられた!」「参った!」 なんだか爽快! 座布団あげたいです。金鳥のネットが接続できにくくなったとの話まで出たこの広告、ネットならではの「掘り出し物見つける感覚」にうまく広くハマったのが勝因だと思います。
新聞はすでにネット民に撮ってはマイナーメディア。この本当の新聞広告を見ている人の数は限られているでしょう。しかし、自分は見た媚のない広告になんか面白そうなことが書いてあったらしい、と言うことからこのネット記事含めネット上で話題が広がったと言うことでしょう。
そして見に行ってみたらものすごくネット的に素敵なものがあった。だからまた話題になる。ここはクリエイティブ力の勝利ですよね〜。
つまり、このことを持って新聞広告に効果があると言うのはちょっと違う。またこの広告は話題になったけれど金鳥が果たして伝えたいメッセージは何だったのか?も難しい。鶏口牛後に由来する金鳥ブランドとは何で、その中の何を伝えたかったのか?蚊の出る季節直前だから蚊取り線香とかなのか?金鳥はなぜ新聞広告を応援するのか?などなど。
クリエイティブ力で話題にはなった、という広告は、良い広告ではなく一過性のものであることは常に肝に銘じておく必要があるでしょう。広告において話題になることは目的ではなく手腕である。と言うことを忘れてはいけないといつも思います。