【ディープ解説】金融・コンサルが学ぶ、「テック用語5選」
- ①もう一歩深く知る「API」
- ②今こそ「AWS」を理解する
- ③「DevOps」という新常識
- ④「Kubernetes」って何だ
- ⑤脅威のテクノロジー「GPT-3」
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米国にいると、テクノロジーは技術であると同時に、思想や世界観だなと感じさせられます。というのは、具体的なテクノロジーについて学んだり、インタビュー読んだりしてみると、その背後に実現したい世界のあり方がほぼ必ずあるからです。
今やテクノロジーは、エンジニアだけではなく、あらゆる業界の人に直結してくるものです。米国では、こうした解説の需要は、金融・コンサルから始まっているとのことですが、日本にも同様の流れがいつやってきてもおかしくありません。
Tech用語5選から、技術革新の凄さを感じました。テクノロジーの進化に合わせた概念というより、はじめにこうしたいというビジョンがあり、それを最新のテクノロジーで解決しているという印象を受けました。
システム開発の現場にはさまざまな課題が散らばっています。それをもっとシンプルに、アジャイルにしたい、と考えている。
違うシステムをうまく繋ぎたい→APIになり、自社でのシステム構築には費用がかかる→クラウドになり、開発から運用までを一貫してスムースにフラットにしたい→DevOpsになり・・・。ということでしょうか。
このレポートは、最新Tech用語の概念をよく理解できます。
「Microsoft OfficeはCDの形で配達されてきて」
洒落かと思った。
(注) 継続的デリバリ("CD" Continuous Delivery)はDevOpsを構成する重要な方法論の一つです。
K8Sを解説するのは・・・チャレンジングですね。
「アプリケーションは通常、マイクロサービスの哲学のように、複数のコンテナで構成されていることをまず覚えておきましょう」
そのアプリケーションの実行には複数のマシンを使う必要がある、が無いと説明としては片手落ちかな。複数vs複数の組み合わせを自動化してくれるのがK8Sの大切なご利益の一つです。
理解には関連技術(シーズ)の知識以外にも、なぜK8S等が無いと厄介なのかというニーズに対する理解も必要で、またNomad(K8Sの競合)や各クラウドベンダーのコンテナランタイムサービスではなくクソ複雑なK8Sが勝った背景の理解にはエコシステムという視点も必要です。
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