オウム真理教松本智津夫元死刑囚遺骨 次女引き取り確定 最高裁
NHKニュース
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松本元死刑囚は2018年に死刑が執行されましたが、遺骨や遺髪の引き渡し先が決まらず、法務省が東京拘置所内で保管するという異例の事態が続いています。死刑執行後も、警察当局は信者の遺体奪還や神格化を警戒していました。今回の決定で、次女が遺骨などを引き取ることが手続き上は可能となりましたが、実際にその管理と維持がすんなり行えるか、現段階ではわかりません。
どの判断が社会のためになるのか、今も判断できずにいます。訴訟の最初の頃は、教団に最も否定的で、父親からも指名されたという四女が引き取るのことが穏当かと思ったりもしていました。しかし、司法判断は違いました。そこには、それ相応の事実認定があったのだと思います。また、いろんな事情や変転も明らかになりましま。残念ながら、そのプロセスを私はよく知りません。問題は、遺骨をカルトのために使われるリスクです。それだけは避けなければなりません。コロナウイルスを見てもわかりますが、伝播力の強いものは、ずっと影響を及ぼし続けます。オウム事件は、決して過去のものではないことを、私たちは認識すべきです。
当初は執行直前に本人が「四女に」という意思表示をしたとされていましたが、裁判所の判断は、これを覆すものでした。
当初もれ伝わってきていた情報はなんだったのでしょう。本当はそんな意思表示なんてしていなかったのに、誰かが事実をでっち上げて「四女に」としていたのでしょうか。
本人の意思表示能力の問題にも波及しかねず、いろいろ波紋を呼びそうな結果です。