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10年で観光客10倍。中国で大盛況の「フェイク撮影スポット」

NewsPicks編集部
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  • PRINAXIS.INC 代表 @Taiwan

    デジカメの普及と編集技術の向上によって一般の人も簡単に高度な合成写真がいとも簡単に生み出せる様になり、また発信できるようになった時代において、写真の在り方が多様化しており、様々な捉え方はあって良いと思います。

    かつてかの巨匠、土門拳が提唱した「絶対非演出の絶対スナップ」。

    これこそリアリズムの一瞬を永久に撮りこむ写真の本質だろうと思います。

    そういう意味では、世の中に拡散されていくこれらの写真が、50年、100年後、時代の真実なのか、人の手で作り込まれたものなのか、判別出来る様にしていくことが大切なんだろうと思います。


注目のコメント

  • 保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子

    「目まいがするようなスピードで近代化が進むなか、失われゆく昔の暮らしを懐かしむ空気が全土で広がっている」

    撮り鉄と同じような事象かな、とも思ったのですが、この一節から少し違ったことも連想しました。

    「演出だと教えると、がっかりされますね」

    現代西欧における聖地巡礼や日本のアニメの聖地巡礼に関する研究のある岡本亮輔先生という方がいるのですが、その著作の中で現代のスペインの巡礼はホスト(巡礼を受け入れる地域住民)とゲスト(巡礼者)が互いに理想の巡礼像を演じて消費するという「共犯関係」を内包していると指摘しています。

    ホストには信仰心に基づく善意の奉仕のような振る舞いが求められ、ゲストはその手助けを受けて中世の巡礼者のように歩くことが理想とされます。そしてそれを他の巡礼者と生活を共にし経験することで世俗化した社会の中で喪失した宗教的な共同体にも似た紐帯を再体験させているというものです。

    スペインの場合、理想が上記のようなものですから現実あまり儲からないとスペイン人に聞いてもぼやかれます(笑)。中国のこの記事の例では、失われゆく昔の暮らしを懐かしんで赴いた先で演出に出会ってがっかりするという声も理解できる一方で分かり易くやらせでビジネスが回っているのも可笑しい。

    面白いのは恐らくこの後でしょう。このままインスタの映えの対象が他所に移って一時的な消費に終わるのか、それとも社会の変化の中で失われたものを補完する新たなブームやビジネスが生まれるのか。この記事の事例はゲストが一方的に消費するものですが、今後それが双方向なかたちも含むようになるのか。

    成長と今後の高齢化が凄まじい勢いで進行する巨大社会ですから、この分野も今後色々出てくると思います。


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    NCB Lab. 代表

    多少の真実が混じったフィクションに、人々は群がる。ノスタルジックな風景には誰もが惹かれます。それをあえて作り出して観光資源にしているところが、たくましい。村おこしに活用できそうです。

    京都の祇園で、舞妓の格好をして撮影する、というのもこれに近い要求に応えたサービス。レトロな風景に自分が主役になれるサービスは人気が出るでしょうね。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    バブルの頃に、日本にも色々な世界中の観光地を模したアミューズメントパークができた。見たい、撮りたい、体験したい、そういう欲求は根源的なモノだし、SNS多いこの時代ではもっと撮りたくもなる。
    一方で、世相による部分もあると思い、ここまでやる必要があるんだっけという空虚感の逆襲もどこかでくるのも世の常。


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