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官房長官「22年度までに200校」 国際バカロレア認定

日本経済新聞
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    Crimson Global Academy 日本代表 文部科学省中央教育審議会 委員

    日本国内に国際バカロレア校を増やしていく動きがあるが、もはや地獄絵図です。

    - IB カリキュラムを導入するためには先生の質が圧倒的に大切で、日本国内でグローバルな教育カリキュラムをファシリテートできる教員が限られている
    - グローバル人財でもある教員を採用する必要があるが、国際的に活躍している先生の給与水準が高いので日本の学校で採用するのは難しい
    - こういった人財は経験年数も質と相関する部分もあります。経験豊かな先生が日本に家族ごと引っ越しをして教員になろうと思わないので、国内で採用しないといけないが、国内のIBカリキュラムのトレーニングは乏しい状況

    そして、カリキュラムの課題もあります。国際バカロレアはHigher Levelを三教科、Standard Levelを三教科の計6教科を学びます。課題とグループワークが多い事は良い事なのですが、実際にレベルが低いSL科目でもたくさん課題とグループワークが出るので、優秀な生徒は「レベルが高くないカリキュラムにも時間と労力を使わないといけないので、時間の無駄」と感じてしまうようです。

    国際バカロレアは一定の生徒には意義があると思いますが、指導する先生の質も大きな影響があるカリキュラムですし生徒によっては会わないカリキュラムですので、無理に拡大する事によって質の低い教育体験が広がるリスクもあるわけです。

    私は文科省の中央教育審議会で教員養成部会の委員を務めているが、IBカリキュラムの教員養成についてはまったく議論がなされていない状況です。もちろん議論を始めないといけないのですが、その前に解消しないといけない優先課題があるので、こういった政治的な動きは本当に遠慮して頂きたいですね。


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    ライフイズテック 取締役 最高AI教育責任者

    松田さんご指摘の通りですが、教育の質の担保が不明確な中で、認定校の数を増やす話が先行していることに強い違和感があります。

    学校教育で新しいことを始める場合には、人材育成や教材提供、そのための財源確保などがセットに議論されるべきです。そうでないと、絵に描いた餅が現場に押し付けられて疲弊してしまうだけです。


  • 教育・ICTコンサルタント, (株) FlipSilverlining代表

    引用)加藤勝信官房長官は29日の記者会見で、全世界共通の大学入学資格につながる教育プログラム「国際バカロレア(IB)」の認定校を増やす意向を示した。「2022年度までに200校以上という目標達成に向けて引き続き取り組んでいく」と表明した。


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